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自炊生活で気づいた、大切なこと
私の普段の食事は外食が多く、自粛期間中の精神的な疲れもあり、
体調を少し崩してしまいました。
そこで、休業中に自炊生活をはじめてみました。
初めは何の食材を買って何を作るのか、悩みに悩む日々……。
最初の頃は簡単な麺類やお好み焼きなどを作っていましたが、
徐々に健康にも気を使うようになり、玄米を炊き、味噌汁と副菜2つ、
メインには焼鮭や鶏胸の黒酢餡かけなどを作るようになりました。
一汁三菜を意識して料理を作ったら、その写真を撮るようになり、
彩りや見た目も意識するように。そんな生活を続けるうち、
料理を作ることの楽しみや食の大切さに改めて気づくことができました。
お客さまの大切なお食事の時間に、
Soup Stock Tokyoを選んでいただいていること、
おいしいといっていただけることに、日々幸せを感じています。
毎日多くのお客さまにおいしいと思っていただけるスープはもちろん、
気持ちよくお食事をしていただける空間も提供していきたい。
皆さまの心も身体も温められるお食事をご用意し、店舗でお待ちしております。
本年も、よろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
アトレ四谷店 店長 -
あたたかな広尾の街で
昨年6月頃、店舗近くのカフェで仕事をしていて、そろそろ帰ろうと思った時、
常連のお客さまが席を探していたので思わず声をかけてしまいました。
マスクをしているので気がつかないかなと思いましたが、
目が合った瞬間に、「あっ!」とお客さまも気づいてくださり、
ほんの一瞬の出来事でしたが心が温かくなりました。
1ヶ月間店舗をクローズして、少し不安な気持ちになっていましたが、
このカフェでの出来事によって、
まるで顔を合わせていなかった期間が無かったかのような、
私の中の空白期間が埋められたような、そんな気がしました。
広尾店の配属になるまでは、
通勤や通学の途中でご利用していただくような『通過点』の店が多かったのですが、
広尾店での勤務では、生活を肌で感じられる広尾の街の中に
自分も居るという感覚がとても強く感じられ、
街自体とこの街で暮らす人々が好きだと感じる瞬間が多くありました。
今年は、そんな広尾の街に住む皆さんとより親しくなりたいと思っています。
せっかく直接会えるのであれば、お名前で呼べるようにしたいのです。
今度ご来店された際にはお名前を伺うこともあるかもしれませんが、
もしよければ、教えていただけたら嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。Soup Stock Tokyo
広尾店 店長 -
8年振りに再入社しました
私がSoup Stock Tokyoに入社してから約1年半が経ちましたが、
実は8年振りに再入社しました。
離れている間も、『玉葱と鶏肉のカレー』が食べたくなればメニューをチェックし、
胸を躍らせながら店舗に足を運んだ自分を思い出します。ずっと大好きでした。
今から約10年前、新橋の地下街にSoup Stock Tokyoの店があった頃の話です。
店長として異動してきた私は、仕事が終わるとスタッフと休憩室に直行し、
終電ギリギリまでみんなと他愛もない話をしていました。
休日には、スタッフや近隣店舗の方々とバーベキューをしたり、海に行ったり、
仕事以外の時間も一緒に過ごしてきました。
スタッフは仕事仲間であり、良き友でもありました。
8年振りに入社した今も、我が家には一緒に働く仲間が集まってくれます。
一緒にごはんを食べたり、お酒を飲んだり、テレビを観たり。
笑い声が響き渡る我が家のリビングは、まるで新橋地下街の休憩室のようです。
当時一緒に働いていた上司や仲間の皆さんに、温かく迎えていただきました。
懐かしいメンバーからの温かい歓迎を忘れることはありません。
未熟な私を笑顔で支えてくれる良き仲間に感謝し、みなが笑顔で生き生きとし、
お客さまにも笑顔が移っていくような、明るく活気ある店を作っていきます。
店を離れていた8年間、ずっとスープに恋していた気持ちを忘れず、
皆さまが思わず笑顔になってしまうような料理を毎日丁寧に提供したいです。Soup Stock Tokyo
コレド日本橋店 店長 -
優しさの恩返しを、お客さまに届けたい
一昨年から昨年の3月までの約1年間は、私にとってとても特別な時間でした。
会社の制度を使って休みをもらい、多種多様な文化や考え方を学ぶために、
フィリピン、マルタ諸島、オーストラリアへ留学に行きました。
オーストラリア滞在中はワーキングホリデーで飲食店にて働いていましたが、
新型コロナウイルス感染拡大の影響で街がロックダウン。
飲食店はお店を閉め、スーパーにはお肉や魚、お米、パスタなどが
まったく無くなってしまいました。
私が働いていた飲食店も閉めざるを得ない状況になり、
働く場所もなくなってしまったのですが、その時の店長が
「困っている時はみんなで助け合わないとね」と、
そこで働いていた仲間に、毎日のご飯を用意してくれたのです。
また、一緒に住んでいたルームメイトのモンゴル人のご夫婦も、
私が体調を崩してしまった時に病院を紹介してくれて、
家族のように親身になって心配してくれたことを覚えています。
こんな時なので、心が落ち着かない方も多いと思いますが、
ルミネ新宿店に来てくださる方に少しでも元気になってほしいと思っています。
私が海外で触れた優しさを、今度はお客さまにお返ししたいのです。
何か困っていることがあれば、スープに関してのことでなくても構いませんので
ぜひともお声がけください。
お客さまが選んでくださった大切な1食を丁寧にお作りし、
ほっと気持ちが安らぐような、あたたかい場所を提供していきたいと思います。Soup Stock Tokyo
ルミネ新宿店 店長 -
『第2の家族』でありたい
昨年は皆さまの生活リズムも大きく変わり、
その中で改めて大切なものは何かを見つめ直した方も多いのではと思います。
私には、子どもが4人います。妻も仕事をしており、共働きの家庭。
朝は妻、夜は私、それぞれ分担して家事を行っています。
子どもと話したり一緒に遊んだりする時間は普段から大切にしていますが、
一斉休校や店の休業中は、特に多くの時間を共にしてきました。
子どもが学校にいる時のリズムを崩さないよう、時間割を1人ずつ組み、
時間ごとに一緒に勉強をし、ご飯も朝・昼・晩、必ず一緒に食べる。
今まで過ごしたことのないぐらい、一緒に過ごす貴重な時間の中で、
日々子どもの『小さな成長』に気づくことができました。
少しずつ自立し始める子どもに対し、喜びと同時にどこか寂しさも感じる。
なんでもない単純なことで、一緒に笑い、一緒に泣く。
家族と過ごす当たり前の日常がどれだけ貴重で尊いのかを、改めて感じました。
皆さまにも、普段は近すぎて当たり前な存在の方がいると思います。
今年も、大切な方との時間を健やかにお過ごしいただけるように
お祈りすると同時に、Soup Stock Tokyoにご来店される全てのお客さまに、
第2の家・第2の家族のように思っていただける場所であれるよう、
日々精進してまいりますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
お茶の水店 店長 -
あなたと一緒に食べるなら
大きな変化が生じた昨年は、
私にとって改めて自分の価値観を見つめ直す時間となりました。
私にはこれからを共に生きようと決めた1人の大事な人がいます。
Soup Stock Tokyoを通じて知り合ったその人は、
私にとても大切なことを教えてくれました。
ある年の、私たち2人にとって大切な記念日当日。
特別ではない普段使いの飲食店で食事をしました。
成り行きでそうなってしまったことではありますが、なんだか申し訳なく思い、
そのことを詫びた私。すると、その大事な人は言いました。
「大切なのはどこで何を食べるかじゃない、誰と食べるかだ」と。
今思えば、そんな一言に心が救われた気がします。
それと同時に、1回1回の食事をとても大切にしていることが伝わり、
自分もそんな人になりたいと感じました。
Soup Stock Tokyoにいつもご来店してくださるお客さまにも、
きっと、大事な人がいると思います。皆さまが当店で過ごす1回1回を、
その人を想う時間や、その人と食事を共にする素敵な時間にしていただきたい。
そのお手伝いを、今年もこの店でしていきたいと思っています。
どうぞ今年も、横浜ランドマークプラザ店をよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
横浜ランドマークプラザ店 店長 -
いつも思い出す、おばあちゃんの味
私は、おばあちゃんの料理が大好きです。
小さいころからおばあちゃんの料理をたくさん食べて育ちました。
私が高校を卒業し親元を離れた際も、いつも、手作りの煮物や漬物を送ってくれました。
昔、私がおばあちゃんの家に住んでいた頃には、
仕事でどんなに遅くに帰ってきても、いつも栄養満点のご飯を作ってくれて、
私にとってすごく大きな幸せでした。
歳を重ねるにつれ、会える機会も少なくなり、
こんな状況もあり、さらに会えない状況が続きます。
そんな中、特に「作りたい! 食べたい!」と思うのは、
いつも決まって、おばあちゃんの料理でした。
ただ、おばあちゃんの料理はいつも目分量で、再現するのがすっごく難しいんです。
あの頃当たり前に食べていたおばあちゃんの料理を思い浮かべながら、
その味を再現しようと試みる度に思い出すのは、もちろん味のおいしさもありますが、
きっとおばあちゃんの『あたたかさ』なのだと思います。
Soup Stock Tokyoのスープは様々なシーンを感じられるものばかりです。
私もあたたかくてやさしい魔法のようなおばあちゃんの料理が食べられる日を願いつつ
Soup Stock Tokyoのスープが持つ様々なシーンを、
ぜひ皆さまにも楽しんでいただけたらと思っています。
今年も良い1年になりますように。本年もよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
土岐プレミアムアウトレット店 店長 -
会いたい気持ちを抱きしめて
私は一人ひとりのお客さまに寄り添った接客を心がけ、大切にしています。
昨年は、人に会えない期間が長くありました。
友人にも会えず、休業のためお客さまにも会えず。とても虚しくなりました。
営業が再開した際には、身近な方々に会える嬉しさをしみじみ噛み締めました。
「きっとお客さまもそう感じられているのでは?」と思い、これまでにも増して、
いっそうお客さまに寄り添っていきたい、という気持ちが強くなりました。
私は、あるK-POPアイドルが好きです。
新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、初のドームツアーが中止になった際は
物凄く落ち込んでしまいました。が、また会える日を楽しみに思っています。
私にとってのK-POPアイドルのように、お客さまにも「〇〇さんに会いたい!」と
思っていただけるような接客をしていきたいなぁと考えています。
会話のコミュニケーションを通じて、
皆さまに寄り添った関わり合いができたら良いな、と。
「おいしかった」や「また来たい!」と思っていただけて、
心から喜んでいただけるような接客を目指していきます。
ぜひ、ラシック店のみんなに会いに来てください。
皆さまの貴重な一食に心を込め、満足していただけるよう精進していきます。
2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
ラシック店 店長 -
明るく、たのしく、元気良く!
言葉で伝える人もいれば、行動で表す人も、感謝の伝え方は人それぞれです。
先日父と電話で話していた時、「こんな時期でも来てくれるお客さまや、忙しくても
働いてくれるスタッフに感謝を忘れたらあかん」という言葉をもらいました。
関西人の両親に育てられた私として、
私らしい感謝の伝え方があるのだろうと感じることがあります。
朝、出勤する時には必ず「今日も1日楽しく仕事するぞ!」と意気込む毎日。
もちろん挨拶は元気よく。
仕事は真剣に、でも、何か面白いことが見つかれば、決して離しません。
仕事の中に『楽しみ』を増やしたいなぁと思っています。
『ありがとう』を伝えるためには、その舞台裏もあります。
心を込めて何度も手紙を書き直したり、贈り物をするために何度も吟味したり。
昨年9月頃、雷と大雨の中お子さまの誕生日のお夕食の為に
Soup Stock Tokyoのカレーを買いにご来店いただいたお母さまがいらっしゃいました。
ぜひ何かしてあげたいと考え、お誕生日おめでとうシールを貼りつけてお渡ししてみました。
お母さまがそれを見て私に「大好き!」と言ってくださり、久し振りに照れてしまいました。
私の方がかえって良い1日にしてもらえて、とてもうれしかったです。
誕生日という特別な日にお子さまのためを想った商品を選んでいただいたことは、
お母さまにとって、元気に育ってくれてありがとう、の形なのかもしれません。
元気よく感謝の気持ちと楽しさを伝え、Soup Stock Tokyoを通じて
皆さまに良い1日を過ごしていただくのが2021年の私の抱負です。Soup Stock Tokyo
セントラルタワーズ店 店長 -
ふいにほころぶ、笑顔の花を
「うわぁ?久しぶり?!」とビックリした顔が、どんどんほころんでいく笑顔を
見るのが好きで、毎年沖縄に旅行がてら同級生に会いに行っていました。
遊びに行くことは告げずに驚かせて、でも、会えば以前のように
あんなことあったよ、今はこんなことしててさ、と会話に花が咲きます。
日本で1番遠くにいる友達なのに、毎年会う友達の1人です。
私だけがあと少しで会えることを知っていて、飛行機の中では、
どんな顔をしてくれるのかなぁとわくわくしたりして。
これまでもこれからも、ずっと変わらず続くと思っていたこと。
それが今では、これは正しいのか、やってはいけないのではないかと
疑うようになり、そう感じて過ごす日常はとてもつまらなく寂しいものでした。
こんな気持ちになる理由を考えた時に気づいたのは、『人のつながり』です。
離れていても久しぶりに会えば自然と笑顔になれて、会話にふわっと花が咲く。
そんなシーンが、私にとってすごく大事で、生きていくために必要なこと。
お客さまとのやりとりも、今はマスクをして距離をとらなければいけませんが、
少しでもつながりを持ちたくて、ご挨拶する時に少しの会話をしています。
「いらっしゃいませ」「こんにちは」といったよくある接客のご挨拶だけではなく、
朝は「お気をつけていってらっしゃいませ」、少し待たせてしまった時には
「お待たせしてすみません」など、それだけでもつながりを感じられます。
今までとは少し違う形になるかもしれませんが、思い描くシーンは同じです。
お互いにほっこりと顔がほころぶ瞬間を大切にしていきます。Soup Stock Tokyo
高田馬場メトロピア店 店長 -
マイルール
世間が大きく変化した春。自分にとって新しいチャレンジの機会があり、
好きな仕事を全力でやりきるために、いくつかのルールを決めました。
・他の誰でもなく、自分がまず仕事を楽しむこと。
・自分にしかない感覚・感性を大切にすること。
・一緒に働いてくれる仲間への賞賛を惜しまないこと。
これはほんの一部ですが、私にとっては自分との大切な約束、マイルールです。
私はあまり緊張や悩みが表情に出ないので、気づかれないことが多いですが、
「これでよかったのかな」と、メール1本でさえも不安に思うこともあります。
マイルールを決めてからは『これでよかった』ではなく『これがよかった』と
思える判断をしようと、考え方をプラスに変えるようになりました。
他の誰でもなく「あなたで良かった」と言ってもらえるような仕事をしようと
思いながら働いています。自分の糧にするために、本を読んだり、時には旅に
出てみたり。何より、一緒に働く仲間やお客さまへの感謝の気持ちを忘れず、
それを言葉で伝えることを大切にしたいと思っています。
きっと、新しい生活様式に戸惑い悩むお客さまも多いと思います。
私たちは飲食店ですし、特別なイベントやキャンペーンはできないかもしれません。
ただその分、お客さまの毎日に寄り添っていくことはできます。
悩んだ時、迷った時、いろんなシーンに私たちが寄り添っていけたら幸せです。
お客さまの毎日に寄り添えることに感謝し、1杯のスープに心を込めてまいります。Soup Stock Tokyo
Echika表参道店 店長 -
日々の幸せは、ここにあった
私が入社して3年、いつも楽しく働いていて、
入社前からSoup Stock Tokyoが好きなことは今でも変わりはありませんが、
もちろん良いことばかりではありません。
自分の思うようにいかないこともあり嫌になってしまうことも、正直あります。
勤務が続いて疲労が溜まってしまい、「長い連休がほしいなぁ」なんて思うことも。
ただ、昨年いざ店が休業になると、日々が味気ないような気がしました。
アルバイトスタッフさんとの朝の挨拶も、
何気ない会話や毎日の仕込み作業など、日々のすべてが無くなったような。
毎朝店に来てくださるお客さまに会うことも、
Soup Stock Tokyoの瓶のビールをいつも頼んでくれるおばあちゃんが
「このビールに惚れてるのよ」って言ってくれたことも、日常だと思っていましたが、
すべて当たり前ではないことに気づかされます。
当たり前だと感じていたことを改めて振り返ることで、
店で働けることがこんなにも幸せで恵まれていたんだと感じました。
私が楽しい日々を過ごせていたのは、この店で働いているからでした。
2020年も本当にありがとうございました。
今年も1年、皆さまにお会いできること、一緒に働く仲間がいることに感謝し、
精進して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
アトレ目黒店 店長 -
特別な場所
昨年は世界中で生活様式が変わった年となりました。
家でごはんを作ることが増えた方も多いのではないかと思います。
私は元々料理は嫌いでは無かったのですが、それでも毎日作るのは大変でした。
そんな日々の中で思ったのは、「外食が恋しい」ということ。
たまにする外食がこんなに大切だったんだな、と感じました。
自分自身、外食することができなくなった時、私たちがやっている仕事が
社会にとって意味のあるもので、日々店に来てくださっていたお客さまの日常に
潤いを与えるものだったのではと感じました。
家と職場だけではない3つ目の場所のような、ほっとできる場。特別な時間。
自分が子どものころ、家族で行ったレストランは、まさに特別な場所でした。
自分がねだって親に連れて行ってもらったレストランでの家族の時間は、
きっと、私以上に親も楽しんでいたような気がします。
生活は変わってもおいしいものを食べたいと思う気持ちや
人との繋がりを感じたいと思う気持ちは、変わらず大切にしていきます。
だからこそ、お客さまに挨拶した時にお返事が返ってくると、
とても嬉しい気持ちになるのです。
皆さまが店での時間を楽しめるよう、
おいしいスープと元気な挨拶でお待ちしております。
本年もSoup Stock Tokyo 西武新宿店をよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
西武新宿店 店長 -
心をつなぐ『交換日記』
昨年の6月から、『お客さまとの交換日記』を始めています。
お客さまが書いているところはほとんど見かけないのですが、
皆さま、いつの間に書いていらっしゃるのでしょうか?(笑)
「今日もおいしかったです」
「就活に疲れました」
「カレーのつけ合わせの味つけを知りたい」
「涼しくなってきたので、お水の氷はそろそろなくても良いかも」
かわいらしい絵を描いてくださるお子さまもいらっしゃいます。
ちょっとしたことでも書いてくれて、交換日記を通じたお客さまとのやりとりが
とても嬉しかったです。
交換日記を楽しみに、来るたび毎回書いてくださるお客さまもいます。
私にとって小学生以来の交換日記。店長の私だけでなく、
むしろアルバイトスタッフが率先してお客さまに返信をしていて、
そのやりとりをいつも微笑ましく思っています。
今はお客さまが書いてくださったメッセージに私たちが返信する形ですが、
今年は、私たちからのメッセージも積極的に書いていきたいと思っています。
どんな時も当たり前にこの場所にあって、「また行こう」「ちょっと寄ろう」
「あの子いるかな?」なんて思ってもらえる店であり続けたいです。
2021年が皆さまにとってすばらしい年になりますよう、心から願っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
アトレ大船店 店長 -
パートナーとともに
昨年、私は結婚をし、大切なことがたくさん増えました。
今までは、なんとなく見ていたテレビや、就寝前のだらっとする時間。
一緒に過ごすパートナーができ、日々を一緒に過ごすことで、
私の中ですべてが『大切な時間』へと変わりました。
食事も、それまでは賄いでスープを食べたり外食したりすることが
多かったのですが、夫婦でお互いに自炊をするようになり、今では、
早く仕事から帰ってきた方が夕食と翌日のお弁当を作るようになりました。
これまでは『自炊』が特別でしたが、今ではたまに休みが重なった時の
『外食』が特別な時間に変わりました。
パートナーの両親や弟とも食事をするようになり、
新しく家族が増えたことも、昨年特別だったことのひとつです。
ラゾーナ川崎店にご来店くださるご家族を見て、将来私も子どもが出来たら
どんな家族になるのだろう? など、働きながら将来の妄想をしています。
お子さま連れのお父さんが仲良く食事をされているのを見ると、
自分もこんな風になりたいなぁと思うようになりました。
暗いニュースが多い近頃でも楽しく明るく過ごすことができているのは、
パートナー、家族、店舗の仲間、そして、ご来店くださる皆さまの笑顔や
元気な姿を見ることができているからだと思います。
今年も皆さまへの感謝の気持ちを込め、お迎えします。
良い1年でありますように。Soup Stock Tokyo
ラゾーナ川崎店 店長 -
『スープをよそう動作』に想いを込めて
大好きな映画があります。
その映画の中では『靴ひもを結ぶ動作』が愛情表現として描かれています。
主人公はちょっと臆病な少年で、自分で靴ひもを結ぶことができません。
そんな少年のために、母親はいつも靴ひもを結びます。
冗談を交えながら、ちょっと呆れながら、勇気づけながら。
映画を通して少年は成長し、最後には初めて恋をした相手の靴ひもを結びます。
今まで自分がしてもらっていたように、背中を押すように、愛おしそうに。
いま私がたくさんの想いを込めているのは、『スープをよそう動作』です。
昨年の5月、1か月の休業が明けて久しぶりにスープをよそった時、
6年間繰り返し、からだに染みついたその感覚にホッとしました。
でも、からだに染みついているからこそ、想いを伴わなければ
それはただの作業になってしまうとも気づきました。
このスープは、どんなお客さまが、どんなお気持ちで召し上がるのだろう。
そして、どんな時間を過ごしていただけるだろう。
どうぞごゆっくりくつろいでくださいね。
もし少し疲れている時なら、ほっと力を抜くことができれば。
ご家族やお友達との楽しいお食事の思い出になるといいな。
考え始めると、きりがありません。
今年も1杯1杯、大切によそいます。気持ちを込めて、あなたにお届けします。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店 店長 -
『自分の店の社長』になる
学生時代、飲食店でバイトをしていた私。明るく話すことが得意だったので、
就職活動では「君は即戦力だね」と言ってもらえることが多かったのですが、
Soup Stock Tokyoの面接で、天狗になっていた私の鼻を折られました。
プライドが高く、本質を突かれたくないから気持ちにバリケードを張っていたのを
見抜かれ、人そのものを見てくれる会社だ、と感じ入社を決めました。
入社後も相変わらずプライドは高く、本音で話すことがかなり苦手でしたが、
上司のおかげで少しずつ素直になることができました。
昨年4月、前任の店長の異動がきっかけで、私がアトレ大森店の店長になりました。
慣れ親しんだ場所で、周りのスタッフも仕事内容も変わらず。
店長になったとは言っても、環境はさほど大きく変わりませんでした。
しかし、同時期に緊急事態宣言が出され、1ヶ月の休業が決定。その後も、
営業時間の短縮により、通常営業に戻るにはかなりの時間がかかりました。
アルバイトスタッフたちは学生や主婦の方が多く、それぞれスケジュールが急に
変わったり、子どもの面倒を見なければならなかったり、状況に振り回されて
しまっていました。そんな中でも働いてくれているのに、店長である自分は
今までと同じでいいのかと自問自答をしていました。
たどり着いた答えは「店長とは自分の店の社長である」ということ。
自身のことよりも、スタッフにどう働いてもらいたいか、
お客さまにどんな価値を提供したいかを念頭に置く、ということを決めました。
自分自身よりも、人のことを想いながら、これからも真摯に働いていきます。Soup Stock Tokyo
アトレ大森店 店長 -
私の15年が詰まった場所
この1年、誰もが人生ではじめての経験をしたと思います。
その中で店舗やお客さまと向き合うためにすべきことを真剣に考えてきました。
再開を待ってくれていたお客さま、働き方の変化でなかなか会えない常連の方、
ご来店いただくお客さま一人ひとりに寄り添える新しい形の空間を、
一生懸命考え取り組んでいきます。
昨年は、一度退職してしまった仲間の1人が、この店に戻ってきてくれました。
これまでもたくさんの店舗で働いてくれて、誰よりも笑顔いっぱいで前のめり。
いつも「笑顔に癒されて元気になれる」と言われ愛されている、店舗の元気印。
そんな彼女が「もう一度Soup Stock Tokyoで働きたい」と
言ってくれたのは、仲間の信頼からなのかもしれません。
そんな彼女は、お客さまとの交換日記を始めてくれました。
今日もたくさんの方々と、様々な形で交流を深めてくれています。
私のいるこの丸の内オアゾ店は、そんな素敵な場所です。
こうした経験の中で、時間がめぐりめぐるような人と人のつながり、
私の15年はここに詰まっています。
本年こそ、顔なじみのお客さま、はじめてのお客さま、
よりたくさんのお客さまの笑顔に出会える1年になりますように。
ちょっと疲れた時は、私たちが笑顔でいつでもお待ちしています。
毎日を精一杯頑張る、全ての皆さまに敬意を込めて。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
丸の内オアゾ店 店長 -
わたしのルーティン
私には毎日のルーティンがあります。
寝起きに必ずコップ1杯の水を飲み、その後白湯を1杯飲む。
そうして体の中に潤いを与えた後は、丁寧なスキンケアを。
挽き立てのコーヒーを飲み、朝ごはんを食べて、仕事へ。
仕事から帰れば、湯船に浸かり、お風呂上がりは1日頑張った足をマッサージし、ストレッチ。
毎日このルーティンをやらないと、安心してベッドに入ることができません。
以前、色々なことを頑張りすぎて体調を崩してしまった時期がありました。
いつも気を張って、完全に仕事優先。
1秒でも時間を無駄にしたくないと思っていた時のことでした。
そんな時に少し立ち止まって、私が大切にしたいことを考えた時、
まずは自身の心と体を健康に保つことが大切なのだと気づきました。
そうでなければ、仕事にも全力を発揮できず、私生活も楽しめなくなってしまうのだ、と。
今の状況は、我慢しなくてはいけないこと、気が滅入ってしまうことが多く、
大切なことを見失ってしまう時期かもしれません。でも、勇気を持って取捨選択をし、
自分らしく生きることが大切だと私は思います。
お客さまにはルーティンはありますか?
それがSoup Stock Tokyoでの食事だと言ってもらえたら、何よりも嬉しいです。
もし、それ以外のルーティンでも、是非そっと教えてもらえると嬉しいです。
今年もルミネ立川店で皆さまをお待ちしています。Soup Stock Tokyo
ルミネ立川店 店長 -
『意味』を持って生きてほしい
私には高校3年生の娘がいます。
娘との会話は、1年生の時から3年間続けているアルバイトの話を聞いたり、
私の仕事の話をしたり、大人同士のようなものになってきました。
そんな娘に今思うのは、小さい頃のようにただ元気に育ってほしいだけでなく、
「意味」を持って生きるようになってほしいということ。
時間や人を大切にするために、笑顔で生きていれば、
きっと素敵な出会いや関係を作れると思っています。
私も歳を重ね、自分の健康も気になるようになってきて、
健康に生きていないと大切な人を守れない、と思うようになりました。
2021年は、私自身、笑顔で生きることを目標にしています。
おいしいご飯を食べることも、汗を流してスポーツすることも、
大切な人を笑顔にすることも、自分が元気な状態で生きていないとできません。
Dila大崎店にいらっしゃるお客さまとも、笑顔で元気に会話をしていきたいです。
積極的にお声がけしますので、お客さまもぜひ私に声をかけてくださいね。
私はいつも、皆さまが笑顔で帰られる時に元気をもらいます。
おいしいスープや料理、私たちの笑顔でお客さまも元気になってほしいです。
いつもご来店ありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
Dila大崎店 副店長 -
消防署に通い始めて7年
私の息子には、消防士になるという夢があり、
近所の消防署に通い始め、7年が経とうとしています。
「一緒に働ける日を待っているから」
「誰かを助けるために、まず自分の近くにいる人を大切に」
消防士さんとそう約束をし、自分の夢に向かって日々を過ごしています。
私たち家族にとって、消防署はとても大切で、想いのつまった場所です。
私は、誰かのために、なにか出来ているのだろうか。
お客さまや働く仲間に会えた毎日が、当たり前ではなかった。
本当に大切な日々だと気づくことができました。
休業明け、たくさんのお客さまに「おかえりなさい」と言っていただき、
待っていてくださった方がこんなにもいらっしゃったんだ、と涙が溢れました。
今、毎日、皆さまにお会いできることを幸せに思います。
「おかえりなさい」「ただいま」「いってらっしゃいませ」
皆さまにとってのそんな場所でいられるよう、
フレンテ明大前店でお待ちしております。
本年もよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
フレンテ明大前店 店長 -
いつもの場所と、いつもの挨拶
昨年は休業期間を設け、皆さまにはご迷惑をおかけしたことと思います。
休業期間中は色々な不安もありましたが、こうして無事再開ができているのも
いつも来てくれているお客さまあってのことだと改めて感じております。
休業期間中には、どうしたらお客さまや仲間が安心して戻ってこれるかを
何度も何度も話し合いました。
安心して戻るためにはこちらが不安がっていたら
お客さまを不安にさせてしまうと思い、皆さまの顔を思い浮かべ、
とにかく「私たちは元気ですよ!」ということを伝えたくなりました。
それをできるのがこの仕事の醍醐味であり、魅力だと感じます。
そう感じるのはきっと、私が小学生の頃、
近所の豆腐屋さんや八百屋さんがいつもいつも声をかけてくれ、
時には家族のような繋がりや温かさを感じさせてくれたおかげだと思っています。
だからこそ、何より大事にしたいことはお客さまへの挨拶です。
これからもお客さまに、そんな挨拶が交わされる光景を見て、
活気があって良いなぁ、と思っていただけるよう、ますます精進していきます。
本年もSoup Stock Tokyo八重洲地下街店をよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
八重洲地下街店 店長 -
『声』の大切さ
大学時代に所属していたラクロス部の4年間で『声』の大切さに気づきました。
私は大学時代、ラクロス部のキャプテンを務めていました。
80人ほどが所属する大きな部活で、試合に出ることができない部員もいました。
「どうせ私は試合に出られない、私なんて何もできない」と、ネガティブに
なってしまう部員もいましたが、一人ひとりの存在意義や所属する意味を
感じてほしい、という気持ちから、ラクロスの技術以外で何か仲間のために
できることはないかと考え、私は『声』を大切にしようと決めました。
ラクロスの技術がすべてではなく、声でチームを盛り上げることだってできる。
チーム一体となってできることがある、ということを知ってほしかったのです。
ハードルが低くて、もっとも大切で、心に響くもの。それが『声』だと思っています。
きついトレーニングの最中に叫ぶ「最後まで諦めるな!」という声も、
落ち込む仲間を優しく励ます「一緒に頑張ろう」という声もそう。
たとえば、誰だって最初はスープを上手くよそうことができません。
ただ、他のスタッフよりできることが少ない中でも、『声』なら誰だって
平等に出すことができます。それは、仲間を称賛する声であったり、
お客さまへ向ける「お仕事頑張ってください」といった思いやりの声であったり。
1つ1つに想いの詰まった『声』を、仲間たちやお客さまに届けていきます。
それは、今も昔も変わらない、私の大切な習慣です。Soup Stock Tokyo
ぷらりと京王府中店 店長 -
食は日々のときめき
今年も新しい年が明けて、皆さまにおかれましては例年以上に新年のあいさつが
尊いものと感じられているのではないでしょうか。
私も同じく、こうして2021年を迎えられたことを嬉しく感じております。
『食』を通じ、お客さまや仲間、取引先などの関係を日々物語として綴る職業に
就いている自覚から、昨年は改めて、食こそ日々のときめきだということを
強く感じさせられた1年でした。
私の父は数年前から祖父母の田んぼを継ぎ、米づくりに励んでいるのですが、
「昨年の米はおいしくできた」と満足そうに報告してきたことがありました。
その理由は、以前は教えられた通りに育てていたが、
昨年、それまでの経験をもとに、書籍やインターネットを通じて新たな方法を調べ、
周りの方々からのアドバイスもいただき、自分のやり方で作ったからだ、と。
その豊富な好奇心・探究心に、心から感動したのでした。
今日のごはんがおいしいと、それだけで今日1日いい日だと思える。
明日もがんばろう、という気持ちになります。おいしいごはんは幸せの源。
でもそれは、生産者さんや調理する人々の愛、それらをつなぎあわせてくれる
人々の想いが紡ぎ合わさってできたものなのだなぁと、つくづく感じます。
私もそんなように思ってもらえる『食』に関わりたいと強く想っています。
今日も明日も、『食』 を通じ、幸せを感じて、元気でありたいと思っています。Soup Stock Tokyo
アトレヴィ三鷹店 店長 -
心があたたまる 『居場所』
大学生の頃に通っていたバイト先、とあるカフェのお話。
そのカフェは、温かい色の装飾品で埋め尽くされていて、
店内はトマトソースの香りがいっぱいに広がっています。
帰る時はいつも「気をつけて帰るんだよ」と気遣ってくれるマスターと奥さん。
バイトの先輩や後輩とはまるで家族のように仲良くなり、
私の大学時代を彩る、ひとつの大切な居場所でした。
移動することや人に会うことが気軽ではなくなったこのご時世だからこそ、
ふとあのお店を思い出し、温かい気持ちが蘇ります。
今このような状況の中で、私が改めて大切だなと感じたのは『居場所』です。
家族と離れて暮らし、すぐには友達にも会えない中、
自分の住む土地でどこか、ぽっと心が温まる場所。
今の私にとって、それはSoup Stock Tokyoでした。
皆さまにとってもそんな大切な居場所になれたら幸いです。
温かい気持ちになれる、あのカフェのような店を目指しながら、
今年も、お客さまのご来店を心よりお待ちしております。Soup Stock Tokyo
S-PALⅡ店 店長 -
この手紙に恥じないように
昨年は当たり前が当たり前でなくなることに向き合う年でした。
大変な状況の中で営業再開が決まり、
休業中にみんなでお客さまにメッセージを書きました。
再開後お渡しすることができた際には、
「ありがとう!」「待ってたよ!」「ずっと食べたかったんです!」
「やっぱりお店で食べるスープはおいしい!」など、
たくさんの言葉や笑顔をいただけて、本当にうれしかったです。
なかでも、長年通ってくださっている常連のお客さまからいただいたお手紙には、
「生きててよかった!」と思えるほどの幸せを与えていただきました。
店を心配していること、通い始めたきっかけ、日頃の感謝や応援のお言葉が
4ページにもわたって書かれていました。
先行きが見えないこのような状況で、皆が不安を抱えて過ごしている中、
誰かを想って手紙を綴ることは簡単なことではないと思います。
それでも書いてくれたという温かな気持ちに感動しました。
そのお手紙は、店のバックヤードに飾っています。
日が経った今でも、読んでは元気をいただいたり、この手紙に恥じないように
行動しようと身が引き締まります。この嬉しい気持ちを返していけるよう、
一人ひとりのお客さまに感謝の気持ちを込めてスープをお届けしたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
アトレ川崎店 店長 -
「誰のためにその仕事やってるの?」
私は以前から続けていたことがあります。
「こんにちは」を、「おかえりなさい ゆっくりしてくださいね」という
気持ちで声に出し、お客さまをお迎えするということです。
たくさんある飲食店の中からSoup Stock Tokyoを選んでくださり、
食事をする短い時間の中で、おうちのようなほっと寛げる時間を
過ごしていただきたいと感じています。
日々せわしない中でもお食事が終わった後に
ふっと心が軽くなっている表情、おいしくて温かなスープで
心が満たされているお客さまのお顔を見ることが、何より嬉しいです。
「誰のためにその仕事やってるの?」
新卒1年目の時、当時の上司に貰った言葉です。
カァっと顔が熱くなり、恥ずかしいような、悔しいような、
どこか情けない気持ちになりました。
割り振られた仕事をこなすことで仕事ができていると思っていた私には、
とても衝撃的な言葉でしたが、不思議とその言葉がストンと胸に落ちました。
「何のため、誰のためにやってるんだろう?」と心のどこかで感じながら
日々を過ごしていたからでしょう。
自分ではない誰かの気持ちをわくわくさせ、喜ばせ、ときめかせる。
これが仕事の楽しさで、私が心から大切にしていることです。
Echika池袋店が皆さまにとって2つ目のおうちのような場所になれていると
嬉しく思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
Echika池袋店 店長 -
あなたがいるから
当たり前のことが当たり前でなくなった昨年。
約6年間、店舗に立ち続けている私にとって『店舗で働く』ということは
当たり前のことであり、それが出来なかった1ヶ月は、
自分の居場所がなくなってしまったようにさえ感じました。
私が店舗に立ち続けているのは、以前とあるお客さまからいただいた、
「あなたがいるからこの店に来ているよ」という言葉があったから。
提供するスープでお客さまから笑顔をいただけた時は、とても嬉しく、
やりがいを感じ、私自身、お客さまの笑顔や仲間の頑張る姿に
とてもパワーをもらっていたことに改めて気づかされます。
私はつい、お客さまへ積極的に話しかけてしまうのですが(笑)、
仲間たちにもお客さまとのやりとりの喜びを感じてもらいたくて、
スタッフの接客中にも、私から率先してお客さまに話しかけ、
そのスタッフを紹介してしまったりしています。
スープがおいしいことはもちろん、働く私たちの力で
そのおいしさを何倍にもできるような、そんな店舗を目指しています。
また、お客さまや働く仲間にとっての『居場所』であったらいいなと思います。
皆さまにとって今年が素敵な1年となりますように。
今年もお客さまとの出会いにワクワクしながら、仲間と共にお待ちしております。Soup Stock Tokyo
ルミネ北千住店 店長 -
何気ないこと、些細なこと、大切なこと
私は昨年4月にこのたまプラーザテラス店へ異動してきたのですが、
たった1週間程で休業となってしまいました。
お客さまや仲間たちとのコミュニケーションもとれていない状態だったので、
とても不安でいっぱいでした。そんな自粛期間、私の心の支えになったのは、
音楽や映画など、笑い、涙を流し、感情を揺さぶってくれるものでした。
中でも『アバウト・タイム』という映画は私の中でとてもとても大切な作品です。
より良い人生を送るためにタイムトラベルを繰り返す主人公が、
大切な人達と毎日を過ごすうちに、日々の何気ない出来事の中に
幸せを見つけ出していくというお話です。
私はこの作品に出会ってから、いつもと変わらない何でもない日常でも
大切にしていこうと思えるようになりました。
例えば、買い物に行った先の店員さんとの会話でも目を合わせるなど。
日常の些細なことの大切さを教えてくれました。
この映画を見てから、お客さまとお話しする際には
「この店員さんいいな」と思ってもらえるよう、
しっかりと目を見て、声のトーンに気をつけるようになりました。
Soup Stock Tokyoを通して、私は目の前の人たちを笑顔にしたい。
おいしいスープやカレー、心地の良いおもてなしでお客さまの感情を揺さぶり、
皆さまの心を豊かにしたい。その為にも日々精進して参ります。Soup Stock Tokyo
たまプラーザテラス店 店長 -
オンリーワンの接客仕事
昨年8月にルミネ横浜店に着任し、半年が過ぎようとしています。
2020年は、良くも悪くも店あっての自分なんだと気づかされた年でした。
前職では、おにぎり屋さんでおにぎりを握っておりました。
カウンター越しに「お子さまのおにぎり少し強めに握りますか?」や
年配のお客さまには「塩加減少し弱めにしますか?」などと、
そのお客さまに合うおにぎりをお出しするためのやりとりをしていました。
オンリーワンの接客仕事がとても好きでした。しかし、訳あって閉店。
私にとって日常だったお客さまとのやりとりが大切だったことに気づかされ、
次に働くお店を探している時に出会ったのが、この会社でした。
おにぎり屋さんと同じく素敵な仕事ができると感じ入社したのが、10年前。
お客さまや仲間と関われることを当たり前だと感じていましたが、
突然の長期休業。10年ぶりに働く場所を失い、当時の気持ちを思い出しました。
休業明け、店で久しぶりに働く際、「こんにちは!」とお客さまに言えることの
嬉しさに驚きました。「大変ね、お互い気をつけましょうね」と言ってくださる
お客さまも。仲間と働けるということが、私にとって大切だったと気づきました。
そしてそれは、当然のことではなく、とてもありがたいことなのだと。
Soup Stock Tokyoに入社して丸10年。初心に戻り新たにスタートを切った思いです。
今年も店でお会いできることが楽しみです。笑顔溢れる年となりますように。Soup Stock Tokyo
ルミネ横浜店 店長 -
『当たり前の日常』の一部になれたら
私にとって大切なもの、それは『当たり前の日常』でした。
私は店員さんと何気ない会話をするのが好きです。3歳になる息子がいるのですが、
いつものお店で話しかけてくれる店員さんと仲良しなんです。
しかし昨今は、ちょっとした会話や子どもが元気よく喋ることに対しても、
周りの視線やプレッシャーを感じるようになってきました。
当たり前の日常ってこんなに儚いものなんだなぁと、寂しさを感じました。
買い物に行くだけで罪悪感を感じるなんて、想像したこともありませんでした。
そんな中で店が営業を再開するとなった時に、お客さまはどんな気持ちで
来てくださっているのだろうと考え、どんな気持ちになってほしいかを想像しました。
お仕事の前後や休憩中に来てくださっているのでしょうか。
ご家族やお友達とのお出かけ中でしょうか。お腹が減って入ってくれたのでしょうか。
どんな気持ちで来てくださっていても、私が願っているのは
ここにいる間、皆さまにはほっと一息をついてほしいということです。
昨今の状況では、それは簡単ではなく尊いものです。
少しでも皆さまにとっての『当たり前の日常』の一部になれたら、
これほど嬉しいことはありません。
今年も1年よろしくお願いいたします。
この言葉を読んでくださった皆さまが健康に過ごせるよう、心よりお祈り申し上げます。Soup Stock Tokyo
ecute上野店 店長 -
『おいしい』以上の価値を届ける
今までの普通が普通でなくなり、もうすぐ1年になろうとしています。
電車に乗ると、ニュースを見たり、ゲームをしたり、お仕事したりと
携帯電話とにらめっこしている人が多いなぁと思ったのもつい最近ですが、
今ではその全員がマスクをしています。
私の仕事は接客業であることもあり、たくさんのお客さまやスタッフと
お話をすることが仕事だと思い、今日まできました。
昔の先輩に「商品がおいしいのは当たり前。商品の力でお客さまに
ご来店いただくのはもちろん大事なことだけど、お客さまの近くで
楽しくお話することが何よりも大事」と言われたことを念頭に置き、
今まで店頭に立っていた私にとって、お客さまとお話できる時間が
何よりも楽しくて、居心地の良さを感じることのひとつでした。
ですが、今は「距離を取りましょう」「会話は控えましょう」と、
真逆の案内ばかり。もちろんそれは、この状況なので仕方のないことですが。
ただ、それがマスク越しであったとしても、距離を取っていたとしても、
皆さまと関わっていたい気持ちはいつもと同じ。いや、いつも以上です。
声を大にして言えなくても、マスクから溢れるほどの笑顔で
「ありがとうございます」をテルミナ2店からお届けいたします。
本年もよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
テルミナ2店 店長 -
愛しい色とりどりのスープ
「今日はこの色だな」
昔から、生活にさまざまな『色』を取り入れてきました。
色には、その時の気持ちを高めてくれる力があるような気がします。
そのことに改めて気づいたのが、2020年でした。
私は、Soup Stock Tokyoのスープがとても好きです。
おいしいのはもちろんなのですが、
いつも惹かれてしまうのはカップに映える色です。
「いただきます」と、トレーに載ったカップを
眺めることは、私にとってすごく楽しみな瞬間。
スープを選ぶ時、色被りがないように
「今日はこの組み合わせにしよう!」と考えています。
お客さまが赤い色のミネストローネと赤い色のオマール海老のビスクを
頼まれた時、お節介ながら「今日はこちらがオススメですよ」と
言いそうになってしまうのを、ぐっとこらえる時もあるぐらい(笑)。
どちらもとてもおいしいのに、きっとそれは私が『色』で見ているからですね。
皆さまもぜひ、カップの中の色たちに、少しだけ目を向けてみてください。
赤色に映える緑色が、茶色に光る黄色が、なんだか愛しくも思えてきます。
今年もSoup Stock Tokyoが皆さまの生活に
そっと寄り添える1年でありますように。皆さまは、何色から始めますか?Soup Stock Tokyo
ルクア大阪店 店長 -
『ともに過ごす』ということ
私にとって何より大切なのは、『誰かと同じ場所で過ごすこと』でした。
仲間と一緒に働く。お客さまとお話する。
家に帰り、その日1日について家族と話す。
私が大切だと感じる時間には、いつも、誰かがそばにいてくれました。
私は、『話しかけやすい雰囲気をつくること』を意識しています。
周りをよく見たり、相手と積極的にアイコンタクトを取ったりすることで、
気持ちの揺れ動きに気づくことができる。
本当の意味で『場所』を共有できる。
それは、プライベートだけの話ではありません。
お客さまが「オススメのスープはどれですか?」と声をかけてくださった時には、
心の中でガッツポーズをしてしまいます(笑)。
話しかけやすい雰囲気づくりが成功したんだと嬉しくなります。
2021年も、お客さまが話しやすく過ごしやすい場の雰囲気づくりを心がけながら、
自身と向き合いつつ成長していきたいと思っています。
お客さまと当店で過ごす時間を大切に、2021年も感謝を忘れず営業していきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
ペリエ西船橋店 店長 -
「ようこそアトレ恵比寿店へ!」
わたしが大学を卒業する時に、恩師からこんなメッセージをもらいました。
「自分が幸せであれるように頑張り、そして、自分の周りの人を幸せにしよう」
わたしが店長になってから、4年が経ちました。
恩師からもらったこの言葉は、わたしが店を作る上で大事にしている軸です。
お客さまが居心地がいいと感じる空間をつくるためには、
わたしたちが元気で明るく楽しく働くことが大切だと思っています。
それぞれの仲間が、ここにいる価値を感じ、やりがいをもって働くことで
お客さまの心を温められるおもてなしができると信じています。
幸せを感じる時や気持ちの動きは、些細なことの積み重ねなのだと感じます。
そんな小さな幸せや喜びを感じてもらいたく、新しい仲間が入る時には、
「お客さまが喜んでくださるよう一緒に頑張ろうね」という想いを伝えるため、
「○○さん、ようこそアトレ恵比寿店へ!」と書いた紙を持ち、
初出勤日に店舗の前で記念写真を撮っています。
緊張している中でも、ここを選んでよかったなと感じてもらえるように。
新人さんが成長し、お客さまに喜んでもらえる空間を作っていける人として
成長してほしいという願いを込め、入社1年目からずっと取り組んでいたことです。
これからも、仲間やお客さまがアトレ恵比寿店で過ごす時間を少しでも
幸せなものにできるよう精進していきます。今年もよろしくお願いします。Soup Stock Tokyo
アトレ恵比寿店 店長 -
「ここで働けて良かった」
Soup Stock Tokyoと共に歩んだ人生も、振り返れば15年以上。
その長い間に、結婚をし、子どもを2人授かった私。
小さい頃の長男はSoup Stock Tokyoを見つけると「ママのお店!」と
恥ずかしいくらい大きな声で店の場所を教えてくれました。
そんなかわいかった長男も10歳を過ぎ、生意気にも反抗期を迎えております。
悲しくなるくらい気持ちがすれ違う時もあるけれど、寝顔を見ると
「今日も怒りすぎてごめんね」なんて反省する充実した日々です。
コロナ禍で家族の大切さを強く感じる今日ですが、私には家族がもう1つあります。
それは、ルミネ池袋店の仲間。15年の社員人生の中で店長を離れた期間があり、
4年ぶりに店長として戻ってきましたが、この気持ちは昔も今も変わりません。
唯一変わったとすれば、みんなの『お姉さん的店長』だった私が
『お母さん的店長』となったこと、かも(笑)。
私が大切にしているのは、仲間が生き生き働ける環境であるかということ。
決まった時間働いて給料をもらう、という関係だけでなく、人生の一部の時間を
預かっている身として「ここで働けて良かった」と思ってもらえる関係性を
意識しています。失敗は一緒に悔やんで、喜びは一緒に喜びたいです。
先日、アルバイトスタッフと話をする機会がありました。
店の話を一通りした後で、1時間ほど、学校での悩み事の話に。
プライベートの話をしてくれて、とても温かい気持ちになりました。
私はルミネ池袋の店長だけど、そこには一人ひとり違う仲間がいます。
「ここで働けて良かった」と思ってもらい、個性を生かす店づくりをし、
お客さまへお届けしていきます。Soup Stock Tokyo
ルミネ池袋店 店長 -
寄り添いながら、支えながら
昨年も沢山のお客さまにご来店いただき誠にありがとうございました。
私には店長としてのこだわりがあります。
それは『働く仲間を楽しませること』です。
楽しませるということは、簡単なようでとても難しいことです。
意識しているのは、その本人たちを主役として常に輝かせることです。
面接の時に、必ずこう言います。『家族のように』と。
沢山の会話をし、良いことも悪いことも言い合える関係性を築き、
店長として店に立つのではなく、同じ家族として仕事をしています。
恋愛の話もします。勉強の話もします。
将来のことを一緒に考えたり、笑ったり泣いたり。
そんな仲間たちと一緒に仕事ができることをとても光栄に思います。
昨年は色々あった1年でしたが、充実した1年だったと思います。
今年も仲間とお客さまと忘れられない1年になりますように。Soup Stock Tokyo
あべのHoop店 / 京都ポルタ店 店長 -
「いつもおいしいトマトありがとう」
ある日、ぶどうとトマトの栽培農業を営む旦那さんに声をかけられました。
「時間あるならハウスに来てみる?気分転換にもなるんじゃないかな」と。
結婚と同時に彼が就農することを決心した際、私は一切お手伝いをしないという
ことを条件にしていました。夏は暑いし冬は寒いし、早起きだろうし、
農業には興味がほとんどありませんでした。
休業期間中は時間もあったので、なんとなく軽い気持ちで、彼の農場へ
行くことにしました。最初は慣れない作業に戸惑い、仕事を理由にお休みすることも
しばしば。ところがある日、苗からお世話していたトマトが可愛い緑の実を
つけていたのを見てとても感動し、農作業にだんだんのめり込んで行きました。
収穫の時期を迎え、自らの手で収穫・パッキングして出荷。すでに達成感と
やりがいを感じていたのですが、さらに嬉しい出来事が。出荷先へ配達に
行くと「待ってたよ!」「いつもおいしいトマトありがとう」と、お客さまから
素敵なお言葉をいただけたのです。まさに『体温があがる体験』でした。
このあったかい想いを仲間たちにも共感してほしいと思い、『the畑部』という
部活動を勝手に立ち上げ、社内の仲間と一緒に休日農業に励んでいます。
うまくいかないことがあったとしても、愛情をかけて向き合うこと、
その先には体温のあがる成果が待っていることを農業から学びました。
そして何よりお客さまがくださる「ありがとう」や笑顔に励まされる日々です。
ちょうどこのお手紙を書いている時は、たまねぎの苗植えの時期です。
春の収穫を楽しみにすると同時に、たまねぎに負けないくらい成長できるよう精進します!Soup Stock Tokyo
西宮ガーデンズ店 店長 -
恋をしましょう
「君のそれは恋愛ではない。恋だよ」
ある人にこう言われたことがあります。
色々なことにやきもきしていた時期のこと。
その一言でハッとしました。
「恋=人ではないな。私は色々なものに恋をしてるな」と。
恋をするとドキドキハラハラ。大好物が喉を通らなくなるし、
少しのことでくよくよ悩んでしまう。でも、楽しい。その分成長できる。
私はこの店で、恋をしています。
それは、お客さんの柔らかい表情や、働く仲間の楽しそうな姿を見る時。
そして、おいしそうなスープを目にした時。とても幸せな気持ちになります。
泣きたいくらいに落ち込むこともあるけれど、嬉しいことも山ほどあります。
これはきっと恋なのだな、と思っています。
吉祥寺の皆さま、嬉しい時、悲しい時、恋をした時、心が動いた時には
ぜひ、Soup Stock Tokyoにお越しください。
時が経って「あの時食べたのはスープだったな」と、
ふと思い出していただけたら幸いです。
今日もこの店でお待ちしております。
2021年も、心あたたまる恋を沢山しましょう。Soup Stock Tokyo
キラリナ京王吉祥寺店 店長 -
家族の存在が教えてくれる 『幸せ』
小さかった息子は小学生になった。
机に向かい、勉強をするようになった。自分の意思でサッカーを習いだした。
興味があることは多いらしい。やりたいことは何でも挑戦させてやりたい。
小さかった娘は2歳になった。
私を見ると笑顔でかけ寄ってくるようになった。兄と喧嘩をするようになった。
頬を膨らませ「まーっ!」と怒る。喋りだしたら兄は負けそうだ……。
昨年は、子ども達の成長する姿を近くでたくさん見ることができました。
子ども達の成長は本当に早く、毎日毎日新しいことを覚え、私を驚かせてくれます。
「あお」「あか」に続いて、今日は「きいろ」を喋れるように。
できなくて悔しくて、机の下で大泣きしていた引き算も、
次の日には「引き算楽しすぎる!もっと問題だして!」と自信満々な顔。
やけに静かだなと部屋を覗くと、2人で並んで座り、
一緒に塗り絵をしている後ろ姿が見えたり。些細なことばかりではあるものの、
温かな気持ちを毎日与えてくれて、いつも心が穏やかになります。
私は今、Soup Stock Tokyoで働いています。こんな小さな幸せや
感動を原動力として、お客さまへスープを提供している日々。私も子ども達に
負けないよう、周りに温かい気持ちを届けられるようになりたいです。
そんなことを思いながら、今年もしっかり精進していきます。Soup Stock Tokyo
CIAL桜木町店 店長 -
楽しみは、日常があってこそ
新しい年の始まりは、なんだかわくわくします。
いつもと同じ朝なのに空気も違って感じ、
顔を合わせる家族や仲間とも、かしこまって挨拶したりと、
普段とは違う景色が見える気がします。
自分の生活の中には、大切な人に会いに行ったり、
忙しくも楽しく仲間と働いたり、大好きな音楽ライブがあったりと、
日常の中に確かな楽しみがありました。そして、それらがあるからこそ
毎日が充実していると思っていました。
特にライブに行くことは、私の原動力です。予定があるだけでわくわくするし、
当日着ていく服や会える友人のことを想う時間さえも楽しいもので。
ライブ中は暑かったり、腕がパンパンになっても、とにかく楽しくて、
そこでしか味わえない一体感もあり、終わった後も楽しい時間を思い出すことで
また頑張ろう!と大きなパワーを貰えます。
昨年はそんな楽しいことを我慢した1年でしたが、ある気づきがありました。
それは、「楽しみは日常があってこそ、より楽しく感じる」ということ。
また、そんな『日常』こそが、日々を彩ってくれていたということです。
皆さまの日常や楽しみの1つに『食』があるのであれば、
私たちの店がその日常にそっと寄り添える存在になれたら嬉しいです。
本年も福岡パルコ店でお待ちしております。Soup Stock Tokyo
福岡パルコ店 店長 -
その場でしか味わえない『温度』を
舞台を観劇すること、テーマパークを楽しむこと、
これらは私にとって、かけがえのない大切なものです。
私を非日常の世界に連れていってくれて、
毎日に活力や彩りを与えてくれます。
ですが、昨年は舞台やテーマパークは休止を余儀なくされ、
生活に必要ないという声も多々出ていました。
昨年の夏ごろから少しずつ緩和され、徐々に劇場の営業が再開されましたが
今までとは違う新しい生活様式ではなかなか難しいことが多いのも事実です。
ただ、久々に劇場に行くと、舞台を楽しみにしていた観客のわくわく感や
演者さんの熱量、生の舞台ならではの感動と一体感が感じられ涙が出ました。
まだまだ不安な情勢が続き、お食事を店内で
お召し上がりいただけていない方もたくさんいらっしゃると思います。
私にとっての観劇やテーマパークのように、安全に、安心した気持ちで、
そして、その場でしか味わえない人と人との温度が感じられる
あたたかな接客を心がけていきます。Soup Stock Tokyo
アミュプラザ博多店 店長 -
「就活ですか?」
約3年前、新卒で入社してすぐの頃、お客さまとのエピソードです。
就職活動で、地方から出てきたというお客さま。リクルートスーツに身を包んでいた
そのお客さまに、就職活動していたころの自分を重ね、なんだかすごく気になって。
「就活ですか?」と声をかけると「そうなんです」と笑顔で答えてくれたのが
印象的で、「ゆっくり休んでいってくださいね」と声をかけました。
お食事後も就職活動の準備を頑張っている姿を見て、
何かできないだろうかと感じ、メッセージを書いてお渡ししました。
「就活お疲れさまです。ホッとしたい時、いつでもいらしてくださいね」と。
すると帰り際に「嬉しかったです。実は就活で長野から来ていて、お店には
初めて入りました。運命ですね!」と声をかけてくれて、お手紙をくれました。
ここからさらに1年前、私が出会ったある店員さんとのエピソードがあります。
Soup Stock Tokyoの社員を目指し、就職活動をしていた私は、Echika表参道店に入りました。
すると「就活ですか?」と声をかけてくれた方が。思わず私が
「実はSoup Stock Tokyoで働きたくて、次が最終面接なんです」と伝えたところ、
「内定祈願 絶対絶対上手くいく!一緒に働こう!」と書かれたお手紙を
くださいました。とても嬉しくて、何度も眺め「大丈夫!大丈夫!」と自分に
言い聞かせました。その後、無事に入社し、今ではその時の店員さんと一緒に
働いています。私はその経験から、人への想いを大切にしようと決めました。
入社当時よりできる仕事が増え、店長になった今もそれは変わりません。
本年もたくさんのお客さまにお会いできることを楽しみにしております。Soup Stock Tokyo
東急プラザ銀座店 店長 -
母と仕込んだお味噌
1人暮らしをはじめる少し前、母と一緒にお味噌を仕込みました。
「明日は頑張りたい、今日の夜ご飯は…」
「ちょっと体調を崩しそうな予感、そんな時には…」
「大切なあの人が遊びに来る、一緒に食べよう」
嬉しい時も、背中を押してほしい時も、ちょっとさびしい時も、
その時のあたたかい思い出と一緒にそばにいてくれるお味噌は大切な存在です。
同じ場所で時間を共にすることができなくても、同じものをおいしいと
感じてくれる人がいると思うだけで、なんだか力が湧いてくるのです。
私は今年も、母と一緒にお味噌を仕込む約束をしています。
お一人の時も、そうでない時にも、中目黒店で過ごしていただく時間が
少しでもほっと和らぐ時間になるよう、
母と仕込むお味噌のように、今年も愛情こめてスープをつくります。
新しい1年のはじまりに、中目黒店をご利用いただきありがとうございます。
皆さまと、皆さまの周りの大切な人が、おいしい幸せで溢れますように。
20人の大切な仲間たちと、いつでもお待ちしております。Soup Stock Tokyo
中目黒店 店長 -
時の移ろいに情景を浮かべながら
太陽が昇るより早い時間から、Soup Stock Tokyoの1日は始まります。
明るくなり、ピリっとした空気が和らいだ頃、星が丘テラス店は開店し、
日が昇りきる頃にはたくさんのお客さまで賑やかになり、
店内に直接陽が入るおだやかな時間を経て、
やがて、夜ごはんの時間が訪れます。
「どうして来てくださったのか、どのスープが気分に合うかな」と想像したり、
「お持ち帰りの方はどこで私たちのスープを召し上がるのかな?」や、
「選んでくださった贈り物のスープ、喜んでもらえますように!」など、
様々な情景を想像しながらお客さまに接することができることを幸せに思います。
大きな窓から見える街の明るさから時のうつろいを感じられる店で季節に合った
スープをおすすめできること、毎日仲間と一緒にお客さまをお迎えできること。
当たり前すぎて大切だと認識すらしていなかった些細なことすべてが
自分を構成するかけがえのないものです。
いつもご来店いただきありがとうございます。
おなかがすいたら、ちょっと息抜きしたくなったら、気軽にいらしてください。
おいしいスープと気のいい仲間たちと一緒にお待ちしております。
2021年の星が丘テラス店も、どうぞごひいきにお願いいたします。Soup Stock Tokyo
星が丘テラス店 店長 -
何事もポジティブに受け入れる
入社1年目に配属された店舗での出来事です。
あるお客さまにご注文いただいた品が売り切れで、その場で謝罪しました。
とても申し訳なくて、その方のことをずっと覚えていたので、
そのお客さまがふたたび店に来てくださった際は、すぐに気がつきました。
「今日はありますよ!」とお声がけすると、
「本当ですか、やったぁ!」と喜んでくれたお客さま。
「ようやくお召し上がりいただけて嬉しいです」と私。
それからは、ご来店のたびにお話しができる仲になりました。
失敗や間違いも、捉え方次第で『良いきっかけ』になると気づいたら、
肩ひじはらずに仕事ができるようになったのです。お客さまとも、
一緒に働く店のみんなとも、コミュニケーションが取りやすくなりました。
何事もポジティブに受け入れる。
それ以来、私が大事にしていることです。
渋谷は多様性が無限に広がる街。
お客さま、一緒に働くみんな、そして私自身、いろいろな個性を受け入れて、
それぞれが居心地よく『自分らしく』いられる店をつくっていきたいです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
渋谷マークシティ店 店長 -
向かい合い話せることの 『あたたかみ』
昨年は皆さま同じように大変な年だったと思いますが、
私にとっても、大きな変化がある年でした。
そんな中、店が休業し、働くということがストップしてしまった時、
改めて働く意味ってなんだろう、と考えさせられることになりました。
なぜこの仕事を選び、この場所で働き、この仕事から何を学び、
この先どうなりたいのか、など多くのことを見つめ直す時間ができ、
自分の仕事を振り返る上で、大変貴重な時間となりました。
改めて今年1年大切にしたいことは、シンプルですが、『温かさ』です。
これまでのように当たり前に家族や友人に会うことが出来なくなったことで、
改めて対面で感じられる人との温かみのありがたさを、
身をもって知ることとなりました。
今この状況で、サービス業で働けること、一緒に働いてくれる方々、
また、わざわざ店舗に来ていただけるお客さまなど、
店に関わるすべての人々は当たり前でないことを忘れずに、
いつも感謝と人との温かさを感じて、一生懸命働いてまいります。
今年1年もどうぞよろしくお願い申し上げます。Soup Stock Tokyo
阪急三番街店 店長 -
変わりゆく世界のなかで
昨年は、世界が今までに経験をしたことがない出来事がたくさんありました。
改めて、家族と過ごす時間、小さな花にも心が癒される気持ちのゆとりが
大切だと感じる機会が増えました。
ある日、食卓を囲む中で「こんな感じ、数年前を思い出すね」という言葉が
出てきました。東日本大震災の日を思い出したのです。
あの数か月は、家族としっかり向き合い、大変な状況だからこそ何ができるか、
当たり前にくると思っていた明日が当たり前ではないことに気づかされました。
今まで参加したことがない復興ボランティア活動にも参加し、
そこで私は改めて日本人の心意気や人情を深く感じることができました。
寒い中泥だらけで作業する人、毎日休まず参加する人など。
当事者でないにも関わらず、ここまでできる人をたくさん目の当たりにすることで
「日本は大丈夫だ!」と、根拠のない安心感を覚えたものです。
今年も様々なことが変革する年になると思います。
店も私自身も、1日1日を今までにない発想やチャレンジで
豊かなものにしていきたいです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって輝く1年となりますように。Soup Stock Tokyo
S-PAL仙台本館店 店長 -
「あなたはうちの3番目の娘だから」
「あなたは家族だから。うちの3番目の娘だから」
この言葉が、今も私を前に向かせてくれます。
東京と札幌、離れていても、いつも思い返すたびに力が湧いてきます。
あの時も、今も、本当にありがとうございます。
次にお会いできるのを心から楽しみにしています。
これは、私が大学時代からお世話になっている方への気持ちです。
伝えたい気持ちは言葉にして伝える。私がこれから大切にしたいこと。
札幌の友人たちへ
こんなに大切だと思える人たちに出会えるなんて思ってもいませんでした。
おいしいごはんを囲んでみんなで笑っている時は、一番ほっとします。
いつもありがとう。
一緒に頑張る仲間たちへ
みんなの優しさと思いやりを心から尊敬しています。
一緒に働くことができて心の底から嬉しいです。いつもありがとう。
親しき人へ
「楽しく元気にやってるよ」と言えるように、頑張るね。いつもありがとう。
円山店に来てくださるお客さまへ
知っているお顔が見えると嬉しくて、少しドキドキします。皆さまにも
そう思っていただけますように。心より、いつもご来店ありがとうございます。Soup Stock Tokyo
円山店 店長 -
『関わり合い』 の大切さを知った日々
今までの当たり前が、当たり前でなくなった1年が過ぎ、私に残ったものは、
『人との触れ合い』でした。私は家族と離れて暮らしていますが、この1年、
会いたいと思う回数が増えた気がします。親しい友人や家族は、会おうと思えば
当たり前に会える存在だと思っていたけれど、それはとても難しくなりました。
インターネットを通じ、ディスプレイ越しに会うことも増え、
いつでもどこでも他愛のない会話や込み入った話をすることもできます。
ただ、直接会って表情や外見の変化を感じ取ったり、共に食事ができないことを
とてももどかしく思っていました。同じように店舗が休業している間、
「お客さまにまたどうやったら来てもらえるだろう?」であったり、
「店がなくてもスープを届けることはできるのかな?」と考えていました。
営業再開し、お客さまにも徐々に会えるようになって再確認したことがあります。
悩んでいるお客さまがいれば直接声をかけたり、スープを召し上がる際に
「おいしそう」と聞こえることが、私にとってとても大切だったということ。
いつもご来店してくださることが当たり前だとは考えていなかったつもりでも、
やっぱり、店でスープをお召し上がりいただくことがとても嬉しかったです。
これからの時代の変化に付き合いながらも、これからもお客さまと同じ時間を
過ごしていけたらとてもうれしいです。昨年は本当にお疲れさまでした。
今年もまた皆さまに温かいスープを届けていけるよう精進してまいります。Soup Stock Tokyo
ホワイティうめだ店 店長 -
ちょっとした余白
日々の中のちょっとした余白や自分と向き合う時間こそが、
私にとって大切なものだと気づきました。
自分の好きなものに囲まれ、時間を気にせずただただ自分をリセットする時間。
そんな時間が増えた近頃、私は毎日の行動を少し丁寧にするようになりました。
忙しさが理由で雑になっていた毎日の食事を、しっかり座って手を合わせて
「いただきます」と言う。「後で掃除すればいいや」でなくその都度きれいに。
そんな私は、ご来店してくださる皆さまに
『ちょっとした余白、自分と向き合う時間』を感じていただきたいと思っています。
ゆったりと過ごせる空間を提供するべく、スタッフと一緒に協力していきます。
お出迎えの挨拶や温かい食事はもちろんですが、スタッフ一人ひとりの所作や
言葉づかい、食器を洗う音や店内のBGMなど、細部にまでこだわることで、
お客さまがゆったり過ごせる、自分自身と向き合える場所を作ります。
皆さまの生活が豊かになりますように。
今年も1年、どうか健康にお気をつけて。店頭でお待ちしております。Soup Stock Tokyo
アーバンドックららぽーと豊洲店 / 虎ノ門ヒルズ店 店長 -
「ありがとう」
昨年の6月、大同生命札幌ビルmiredo店はオープンしました。
オープン直後のある日、お客さまからかけていただいた言葉が忘れられません。
「お店が開くのを待ってました。こんな時に営業してくれてありがとう」
昨年は未曾有の事態でオープン日が延期となり、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいた
予定も後ろ倒しになってしまい、開店準備もままならない日々でした。
私が東京から北海道に異動してから2年が経ちましたが、
仕事以外の友人もおらず、長い期間地元に帰ることもできず、
東京の本社から応援を要請することもなかなか難しい状態だったため、
心細く不安な気持ちを抱えたまま、オープン日を迎えたことを覚えています。
そんな時、お客さまがかけてくださった「ありがとう」という一言。
涙が出るほど嬉しくて、それまで頑張ってきたことが報われた気がしました。
「ありがとう」と言ってもらえる仕事をできていることが誇らしく思えました。
あの言葉のおかげで、自分の暗い気持ちがポジティブに変わりました。
皆さまも「ありがとう」という気持ちを積極的に伝えてみませんか?
きっと誰かをあたたかい気持ちにできるはずです。
北海道は、これからが冬本番ですね。あたたかく皆さまをお迎えしますので、
大同生命札幌ビルmiredo店へ是非お越しくださいませ。
今年も皆さまが健康に過ごせますように。Soup Stock Tokyo
大同生命札幌ビルmiredo店 店長 -
お風呂上がりのアイスクリーム
昨年、息子が産まれました。
息子が産まれてからのことを振り返ると、仕事や育児、
どの時間も自分にとって楽しい時間ではあったのですが、
その両立に必死で、気がつくと1日があっという間に終わってしまうことも。
店長として、父親として、このままではいけないと思い、
今までと何が違うかを考えました。 すると、その時初めて
『自分だけの時間』を作れていないことに気がついたのです。
今までは当たり前のように、自分だけの時間がありましたが、
その時間が自分の「よし!がんばるぞ!」という気持ちの切り替えであったり、
リフレッシュするためのきっかけだったことに、改めて気づかされました。
それからというもの、週に1回ぐらいは自分だけの時間を作れるように意識し、
小さなことではありますが、お風呂上がりにアイスクリームを食べることにしています。
不安な生活が続く昨今ではありますが、こんな時だからこそ
少し立ち止まって、自分の時間を大切にしてみてほしいと思います。
そんな時間をSoup Stock Tokyoでも提供できるよう、
私たちは今年も心斎橋パルコ店で皆さまをお待ちしております。
私に特別な時間をもたらしてくれるアイスクリームの存在が、
皆さまにとってのSoup Stock Tokyoでありますように。
ゆっくりのんびり、時には『自分だけの時間』を過ごしにいらしてくださいね。Soup Stock Tokyo
心斎橋パルコ店 店長 -
価値ある『無駄』 を届けたい
私に『かっこいい』の基準を与えてくれた本があります。
私の父は読書家で、いつでも自分の近くに本があったのですが、
反抗期だったのか、読書を避け、バレーボールに打ち込む少年期を過ごしていました。
そんな時に、高校の朝の読書時間がきっかけで、ある本に出会いました。
初めて自分が「この本を買おう!」と思ったものです。
それを読んだ時に、今の自分を作る軸がたくさん見つかりました。
頻繁に読み返してはいませんが、自分にとって大切な言葉が詰まった一冊です。
この休業期間中に、その本を読み返す機会がありました。
「無駄がなかったら、どれほどつまらないことだろう」という言葉を見て、
これは当時高校生の自分には響かなかった言葉ですが、今現在、たくさんの
仲間やお客さまと出会ったことで、この言葉がとても響いたのを覚えています。
ここでいう『無駄なもの』はきっと、
私たちがお客さまにしているちょっとした『おせっかい』や『やさしさ』だと考えています。
「今日も良い1日を!」と気持ちを込めてお見送りしたり、
体調が悪い方には白湯をつけて差し上げたりといった、
価値ある『無駄』な行動があるからこそ、
お客さまを笑顔に、少しでもあたたかい気持ちにできると思っています。
昨年はあたたかく迎え入れていただき、誠にありがとうございます。
ルミネ大宮店は、ますます成長して参ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
ルミネ大宮店 店長 -
友達100人できるかな?
子どもの頃、『友達100人』って、そんなに沢山できるかな?と思っていましたが、
本当に友達が100人いる素敵なご夫婦に出会いました。
出会いは1年前、ご夫婦の結婚内祝いギフトを承ったことでした。
とにかく気さくで楽しい方で、会う度に沢山お話しをするようになりました。
その後ご夫婦に可愛い赤ちゃんが誕生し、出産内祝いギフトにも選んでくれた時、
とても嬉しいのと同時に驚いたのが、出産内祝いを100人以上に贈っていること。
そして一人ひとりへ向けたメッセージを丁寧に書いていて、
ちゃんと想いを言葉にして伝えられる人だからこそ、
友達が100人できるんだなと感動しました。
明るいご夫婦と可愛い赤ちゃん、今でも毎週のように店に顔を見せに寄ってくれ、
「赤ちゃんが成長しても抱っこできるように体力つけないとね」と笑わせてくれたり、
「赤ちゃんが店長の名前を呼ぶようになるのも近いはず!」と嬉しい言葉をくださったり、
私をいつも元気にしてくれます。
私はこの店で毎日100人以上のお客さまとお会いするチャンスがありますが、
皆さんを元気にできていますでしょうか?
私もご夫婦のように気さくで楽しく、嬉しい想いや感謝の気持ちを言葉にして伝え、
全てのお客さまと一緒に働く仲間を元気にできる店長を目指します!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。家で食べるスープストックトーキョー
二子玉川東急フードショー店 店長 -
言葉で伝える、愛と幸せ
まだまだ大変な毎日ですが、皆さま元気でお過ごしでしょうか?
毎日を健康に過ごせること、家族や大切な人がいることはとても幸せでありがたく、
明日が来ることは当たり前ではないのだと痛感する日々です。
昨年の夏の暑い時期、今の自分にできることは何なのかと考え行っていたことの
1つに『大切な人に1か月間毎日手紙を書く』というものがあります。
やろうと思った理由は沢山ありますが、もっとも大きな理由は、
『元気を届けたいから』『幸せでいてほしいから』という単純な思いでした。
私がお手紙を書いた相手は、新型コロナウィルスの影響によって仕事が思うようにできず、
1日が24時間以上あっても足りないほど体現したいことが沢山あるのに、
それが叶わなくなってしまった方でした。その方に少しでも、応援しているよという
私の想いを伝えたくて、綺麗な景色の写真とともに言葉を綴りました。
この経験を通して、言葉にすることの大切さを、改めて感じました。
相手を元気づけようと始めた手紙は、むしろ伝える側の自分を幸せな気持ちに
させてくれました。ポジティブな言葉には、パワーがありますね。
これからも、大切な人を想い、ポジティブに精一杯頑張っていきます。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。素敵な1年をお過ごしくださいませ。家で食べるスープストックトーキョー
西宮阪急店 店長 -
お客さまにまっしぐらな自分
昨年は約1か月間、店を休業することが決まり、
今まで忙しさを理由に、してこなかった丁寧な生活を体験することができました。
天気のいい日には公園に行って散歩しながら季節の花を見たり、
だしを取ってお味噌汁を作ってみたり。
友人たちと会話をする時間も増え、幸せに感じることがありましたが
休業が明けて、お客さまと再開したら、そんな気持ちが吹き飛ぶくらい、
お客さまにまっしぐらな自分がいました。
営業再開後、いつも来てくださっていたお客さまから 「ひさしぶり?元気だった?
もう、スープが冷凍庫に無くなっちゃって心細かったのよ。再開してくれて
本当に嬉しいわ」と言っていただいたことが嬉しくて、思わず駆け寄ってしまいました。
自分はお客さまとの何気ない会話や、大切な方へのギフトを贈るお手伝いができる
この仕事にやりがいを感じていて、
自分自身がお客さまから元気をもらっていることを実感することができました。
やっぱり自分は働くことが好きなんだなと思います。
実家から遠く離れて働く私にとって、たくさんのお客さまや
元気に働いてくれる仲間の存在が家族のようにいつも心の支えになっています。
日々の出会いを大切に、少しでも皆さまにとって温かい存在になれるように
これからも精進してまいります。
新しい年の始まりにご来店いただきましてありがとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。家で食べるスープストックトーキョー
博多阪急店 店長 -
「ずっと会いたかった」
私はSoup Stock Tokyoに勤めて8年、ほぼ毎日のようにスープと一緒に過ごし、
多くのお客さまと触れ合っています。 そんな中で、1か月間の休業を経験し、
8年間で初めてこれほど長い期間、店に立てない時間を過ごしました。
ですが、営業再開時には、8年前の新鮮な気持ちを思い出せたように感じます。
いつも目にしていた光景が違って見え、初出勤のあの日のように、
何とも言えない緊張感を胸に年甲斐もなくワクワクソワソワしていたのです。
長い休業期間を経て、お客さまと会えるのが楽しみで仕方なかったのでしょう。
「いつ再開するかって毎週見に来ていたんやで!」
「いつも食べているスープがなくなって困ってたんだよ!」
「こんな時に開店してくれてありがとう!」
お客さまとの日々の触れ合いが楽しく、 かけがえのないものだと感じます。
多くのお客さまが共通してかけてくださったのは 「ずっと会いたかったです」や
「元気だった?」という、まるで家族にかけるような一言。
販売員とお客さまという関係を超えたように感じました。
きっと私だけでなく、働く仲間みんなが同じ気持ちだったのだろうと思います。
そんな皆さまに、私たちも「会いたかったよ」という想いがより一層込み上げてきました。
ずっといつまでも大切にしていきたい関係性です。
私たちの笑顔で、そんな皆さまを笑顔にしたい。感謝の気持ちをお伝えしたい。
2021年も変わらず元気にお迎えします。 今年もよろしくお願いいたします。家で食べるスープストックトーキョー
髙島屋大阪 店長 -
すべて、ポジティブにとらえてみる
昨年は、店を1ヶ月以上もの間休業したり、旅行や音楽ライブを断念したりと、
何に喜びを感じながら生活していくべきなのかを改めて考える時期でした。
営業再開から半年以上が経ち、改めて思うのは『何も変わらない』ということ。
こう言い切ってしまうと、こんなに情勢が変化したのに?と思われる方もいるかもしれません。
ただ、こんな時期だからこそ強く実感したのは、
今までの人生で大切にしてきたことは間違ってなかったということでした。
私はどんな時でも、楽しく暮らしていきたいと思っています。
できない理由を嘆くのではなく、どうしたらできるのか、そして、楽しめるのか。
どんな時も、この考えを大切にしてきました。こんな状況だからこそ、
これまで大切にしてきたことを怠らず続けていこうと強く思います。
本当であれば、また旅行で日本各地を気兼ねなく飛び回りたいですし、
音楽ライブはやっぱり生の方が良いし、外食もしたい。
でも、外食に行けないなら、1つの料理を極めて得意料理にしてみたり。
旅行に行けないなら、地元についてもっと知ることで新たな知識を増やしたり。
音楽ライブのネット配信も、案外楽しむことができました。
今は、安全や健康に気をつけつつ、今だからこその楽しさや喜びを大切に、
2021年が充実した1年になるよう、楽しみにしています。
この状況下でも、お客さまにどうやって楽しんでいただくかを考え、
まだまだ駆け抜けていきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。家で食べるスープストックトーキョー
阪急うめだ本店 店長 -
「将来の夢はトレジャーハンター」
昨年の店舗が休業している最中、時間を持て余していた時に
たまたま小学校の卒業文集が目に入り、読んでみました。
「将来の夢はトレジャーハンターになること」 と宣言する、小6の私。
それはないでしょ……(笑)と、幼き頃の夢に苦笑いしましたが、
1つ1つの出会いや物事に対して、その意味を見出せるまで考え求めてしまう
自分の性分のことを考えると、全く変わってないと思えて可笑しくなりました。
わくわくしていたい。何かを追いかけていたい。
それが自分の原動力で、環境がどう変わっても将来に明るい希望を持つことを
大切にしています。 私にとって店とは、 大事な『職場』ですが、
心が躍るような『学び場』でもあります。
たくさん種類があるスープの中から『宝物』を探すお手伝いや、
たまにはいつも買うスープとは違うものを手にしてみようかなという、
冒険心の後押しをこれからもさせていただきたいと思っています。
そして、私たちスタッフのワクワクした気持ちがお客さまに伝われば、
とても嬉しく思います。
今年もよろしくお願いいたします。家で食べるスープストックトーキョー
アトレ吉祥寺店 店長 -
おばあちゃん2年生
私はおばあちゃん2年生。
仕事帰りは決まって「今日は届いているかなぁ」と、真っ先にスマホを開きます。
それは、娘から送られてくる大好きな孫の写真や動画を見るため。
孫の姿を見るたびに、とびきりにこやかになってしまいます。
もしかすると、にやにや、かもしれません。
私にとって、とても心が和む時間です。
ふと 「今日はバイトに行きたくないなぁって思う時、どうしてる?」と
姪っ子を愛する高校生の息子に聞きました。
すると、「えっ! お客さまのことだけ考えればいいんだよ」とあっさりした返事。
そんな風に考えるようになっている彼に驚きつつ、柔らかな気持ちになり、
自然とにこやかに、にんまりとしてしまいました。
みなさんは、どんな時、にこやかになりますか?
やはり『すき』とつながる時でしょうか。
私は、自分が『すき』と思うものや自分の大切なものを見るとにこやかになります。
にこやかにお客さまをお迎えできる店であるように、私であるように、
そして、お客さまがにこやかになれる場所であるように。
今年も一生懸命尽力していきます。
2021年もどうぞよろしくお願いいたします。家で食べるスープストックトーキョー
そごう横浜店 店長 -
「大きくなったね」
習い事の後、いつもおばあちゃんと一緒にスープを買いに来てくれる、
とっても恥ずかしがり屋さんの男の子がいます。
大好きな『とうもろこしとさつま芋のスープ』が欲しいけれど、お店の人に
話しかけられるのが恥ずかしくて、逃げるように帰ってしまった数年前。
私の子ども達もこんな頃があったなと思い出し、彼に会えることが楽しみでした。
近ごろ、彼がまた、おばあちゃんと一緒にこの店へ来てくれました。
一目散にスープの所へ行くのは変わらずでしたが、久しぶりに会った男の子は
ショーケースのスープを自分で取ることができるほど大きくなっていて、
彼のおばあちゃんと「ちょっと会えなかった間に、大きくなりましたね」と、
会話ができるのも、幸せだなぁと思います。
私は、一緒に働く仲間、お客さまが家族と同じように
健康であってほしいという気持ちで店に立っています。
久々に来てくれた男の子の成長を実感できた時には、
自分の子どもに対する気持ちと同じくらい嬉しくほっとした気持ちになりました。
長い時間をかけて、お客さまと関わっていられることを幸せに思っています。
今年も、お客さまの健康を祈っております。仲間と共にお待ちしておりますね。家で食べるスープストックトーキョー
松坂屋名古屋店 店長 -
『おまじない』の言葉
「ママの仕事って何するの?」 と、まだ小さい娘がふと私に問いかけました。
私は大丸神戸店へ来てくださるお客さまを思い浮かべ、心を込めて
「いらっしゃいませ! こんにちは! おいしいスープをご用意していますよ」と
娘に言ってみました。
販売員の言葉としてはとてもありふれたものだけれど、目の前にいらっしゃる
たった1人のお客さまの日常のひと時がより良い時間になるように、
『おまじない』のような思いを込め、私はいつも店でお声かけをしています。
すると、それを聞いた娘は、目を輝かせて
「そんなこと言われたらママのこと大好きになっちゃうね!」と。
娘がくれた一言に、私がこの仕事や仲間、お客さまを愛していることが
すんなり見破られたような気がしました。
それからというもの、娘は仕事から帰った私に「今日は何のスープを作ったの?」と
聞いてくるようになり、一緒にスープ屋さんごっこをすることも。
「大きくなったらママみたいなスープ屋さんになりたい。一緒にお仕事しよう!」と
販売員役の私に憧れを抱いてくれている様子。
販売員役をする私が、仕事さながらに気合いを入れているからかもしれません。
まだ行き届かないところもございますが、大丸神戸店に来てくださる私たちの
大好きなお客さまへの感謝と、これから出会う皆さまへ、
さらに心温まる日常をお届けできるよう努めてまいります。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。Soup Stock Tokyo
大丸神戸店 店長 -
「誰のために働いてんねん」
大阪に来てから、1年半が経ちました。
1年半前は、緊張、ワクワク、怖さなど色々な感情が入り混じっていましたが、
今は、大阪の人の温かさやまっすぐさに、すごく心惹かれています。
私自身の考え方を改めて見直すことができる土地と人に出会えた期間でした。
大阪での暮らしで、もっとも影響を受けた人がいます。
その人はとてもまっすぐで、人にも自分にも正直で、あたたかくも繊細な人。
言葉の影響力がとても大きく、ストレートに気持ちを伝えるのが上手な人です。
自分の気持ちを外に出すのが苦手な私にとって、それはすごく羨ましく、
出会ってからずっと見習いたいと思っていることの1つです。
その人から私が、よく言われていた言葉があります。
「誰のために働いてんねん」
この言葉が、私の頭が爆発しそうな時には、いつも道しるべになっていたように思います。
お客さまと働いてくれる仲間のために、何ができるのか、どうやっていくのか。
それらを深く考えることで、お客さまに喜んでもらえる店を目指してきました。
2021年は、自分の気持ちをもっとオープンにして、 より一層、お客さまや仲間に
楽しんでいただける店にしていきます。今年もよろしくお願いいたします。Yellow 店長 -
声に出して、ちゃんと伝える
昨年は、以前より家族と話す時間が増えた1年でした。
仕事や娯楽、食事の話など、電話越しではありますが、一言二言話すだけで、
家族が楽しく元気に過ごしていることが伝わり嬉しい気持ちになりました。
たった少しの時間話すだけでしたが、父親から
「声を聞けてよかった、元気そうでなにより」と返事をもらい、
温かい気持ちになりました。
この未曾有の事態で、家族と電話をするという
新しいルーティーンができたからこそ、どんなに小さなことであっても
自分のかけがえない人と話すことの大切さに気づきました。
近ごろは、毎日一緒に働く大切な仲間に「ありがとう」や「いいね」といった
感謝・賞賛の言葉を、今まで以上に伝えるようにしています。嬉しいことに、
店の仲間も真似をしてくれて、他の仲間に「今日のありがとう」と題し、
良かったところを賞賛したり感謝を伝えてくれるようになりました。
また、それを受けた人が「今日のありがとう」を始めてくれたのも嬉しかった出来事です。
この状況だからこそ気づけた『一言の重み』を日々忘れずに過ごしていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。おだし東京
エキュート品川サウス店 店長 -
目指すのは『憩いの場』
おだし東京コモレ四谷店がオープンして、約半年が経ちます。
オープンから私が店長を務めており、自分で採用した仲間と共に働いて、
「おだし東京をお客さまの憩いの場所にしたい」と思い意気込んでいましたが、
そこで感じたことは『想いを伝えること』の難しさでした。
私が店長を任された時に、 とにかく『憩いの場』を作るために
「こんなことをしてほしい!」と仲間に呼びかけていました。
ただ、それだけではなかなか実現せず。
仲間が自分の思いに共感してくれる方法を考えていた日々の中で気づいたのは、
『考えを伝えること』だけに必死で、
仲間としっかり向き合うことができていなかった自分の姿でした。
そんな気づきから、自分が描きたいお客さまとのシーンを伝えることを
改めて意識し、「お客さまとこんなシーンが作れたら素敵だと思う」という形で、
『してほしい』ではなく、自分が描くシーンを一人ひとりに伝えていきました。
すると、「お客さまから、次も来るね!って言ってもらえました!」 という言葉を
仲間がかけてくれて、自分が大切にしたいお客さまへのおもてなしを、
共に働くスタッフが熱量高く行ってくれていることに嬉しさを覚えました。
若い人には少し明るい接客を意識する、ご年配の方がいらっしゃった時には、
ゆっくりと丁寧に説明をしてみる。お客さまにとっての『憩いの場』を目指し、
私たちの気持ちが伝わるよう、心を込めて向き合っていきます。
心あたたまる、おいしいおだしをご用意しお待ちしております。
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。おだし東京
コモレ四谷店 店長 -
久々の再会
緊急事態宣言が出たことにより、2020年4月から約1ヶ月の間、
休業することになりました。社会人になって10年以上経ちますが、
休業経験は初めてのことでした。
この期間は、一緒に働く仲間、お客さまに会えない日々を過ごしました。
とても寂しく、孤独を感じ、時間の経過が長く感じる日々でした。
休業期間中は、仲間たちとは電話やメールを通じてコミュニケーションをとっていました。
営業再開後は、仲間やお客さまの元気な姿を見ることができ、
気持ちが温かくなり、「久しぶり!元気そうでよかった」などと声をかけ、
久しぶりの再会を喜びました。お客さまからは「再開を待っていたよ」と
声をかけていただき、すごくうれしかったです。
後から聞いた話ですが、休業期間中、営業をしていた隣のお店の方に、
「Soup Stock Tokyoはいつから営業再開するの?」と質問をしたお客さまもいたそうで、
営業再開を待っている方がいることを知り、心が温まりました。
当たり前のことがなくなった時に、そのことの大切さを実感する。
私の中で大切なものが『人とのつながり』であることを再確認できた年でした。
2021年も、皆さまがほっと一息つける店を作っていきたいです。
本年もSoup Stock Tokyo二子玉川店をどうぞよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
二子玉川店 店長 -
やっぱり、人と人のつながりだった
社会人になり、仕事を中心とした日々のなかで気づいたのは、
『どんな仕事においても人が繋いでいる』ということでした。
だからこそ、どんな仕事であっても相手に気持ちよく仕事をしてもらい、
それを実現するためには何が必要で何が大切か、ということを考えています。
そこで私が思いついたのは、『挨拶』でした。
店長になって13年。
いつも店舗にいる私も、たまに研修などで本部に行く際は
直接研修などで一緒ではない方にも、必ず挨拶をするようにしています。
執務室にも顔を出して挨拶するように心がけていると、
なんだか色々な人から話しかけられるようになったり、何かあった時に
声をかけてもらえるようになりました。
様々なことがあった昨年、一緒に働く仲間はもちろん、
食材を納品してくれる業者さん、そしてこのような状況でも店舗にご来店くださる
たくさんのお客さまがいかに大切なのか、ということに気づかされました。
そして、今までとは違う状況になってしまったからこそ、
今まで以上に1つ1つの挨拶や声がけに感謝の気持ちをこめるよう心がけています。
2021年も、1人でも多くのお客さまへ感謝の気持ちとともに、
『挨拶』を通じて、想いを伝え続けていきます。
今年もSoup Stock Tokyo自由が丘店をよろしくお願いいたします。Soup Stock Tokyo
自由が丘店 店長 -
両想いをつくっていく
Soup Stock Tokyoで働く前は
とにかく稼ぎたい、自立したい、デスクワークは嫌、という条件で前職の仕事を選びました。
初めての社会人生活を2年間過ごし、
ずっと叶えたかった悠々自適な一人暮らしを満喫しました。
小さな夢を一つ叶えたら、次に自分が叶えたいことってなんだろう?
と考えるようになりました。
胸に浮かんできたのは、2つ。『結婚』と『仕事』でした。
『おばあちゃんになるまでこの人と一緒にいたい』
『本当に心から好きだと思える仕事をしたい』
そうして、付き合っていた彼との結婚を決め、同時に転職を考えた時、
学生時代に初めてのアルバイトで4年間お世話になった
Soup Stock Tokyoの店が真っ先に思い浮かびました。
卒業してお客さんになってからも、全く色褪せなかった『好き』という気持ち。
私の『好き』を大事にしてくれる主人に支えられ、私は今その店に立っています。
スープとも主人とも今年も両思いでいられるように。
自分の『好き』という気持ちを大切に。
そして、目の前の一人のお客様との両想いを作っていける1年でありますように。Soup Stock Tokyo
コレド日本橋店 社員 -
誰かのために何かしてあげたい
誰かのために、何かしてあげたい。
私がSoup Stock Tokyoに入社したきっかけはこんな想いからでした。
大学で写真を学び、広告撮影スタジオに就職した当時の私。
毎日時間に追われ、社内の人間関係に疲れ、
景色も人の温度も何も感じなくなっていました。
楽しかったはずの写真は、
なぜか自分にとって遠い存在になってしまったような感覚。
何を信じるべきか、何がしたいのか、わからなくなっていました。
しばらくして転職活動を始めた私は、とにかくたくさんの企業に足を運び、
世の中の人たちがどんな思いで働いているのかを探り始めました。
そんな中でSoup Stock Tokyoに出会い、『世の中の体温をあげる』という
想いを大切にしていることに深く共感し絶対ここで働きたい!と思ったことを
今でも覚えています。
私は『世の中の体温をあげる=誰かのために何かしてあげる』だと思います。
『何かしてあげる』と言うと少し大げさかもしれませんが、
自分がされて嬉しいことは、きっと他の誰かにとっても嬉しいはずで、
その気持ちは必ず伝わっていきます。
今、思い出しました。
「されて嬉しいことを、人にもしてあげなさい」と言っていたお母さんのこと。
誰かのために何かしてあげたいという想いを、ずっと大切にしていきます。Soup Stock Tokyo
S-PAL仙台本館店 副店長 -
愛を伝える、食事の大切さ
私の両親は、共働きでした。
でも、私は『寂しい』と感じたことはありませんでした。
親からたくさんの愛情をもらってきた日々。特に愛情が伝わってきたものは、
毎日の『食事』でした。夏休み、冬休み、春休み、給食が出ない休暇の際には
毎日朝ごはんや昼ごはんを用意してくれて。自分も働くようになると、
それがどれだけ大変だったか、と気づきます。
忙しいなかでも、できるだけ栄養のあるものを。毎日の食事が少しでも
楽しくなるように。とてもたくさんの工夫をしてくれていました。
日々の食事は愛情を感じる大切なものであり、大切なコミュニケーションでした。
3月、一斉休校がはじまった時期に『中学生以下のお子さまのお食事半額』の取り組みを行っていた
私たちの店には、親子連れのお客さまや親御さんがたくさんいらっしゃいました。
「ボルシチの人参、どのくらいの大きさですか?」と聞かれたことがありました。
「うちの子、人参嫌いなんですけど、ボルシチなら食べられるかなと思って」と、お客さま。
朝の10時頃、スーツを着て、これから仕事に向かうのであろう
そのお客様を見て、私はすぐに母のことを思い出しました。
忙しくても、常に子どもにはちゃんとしたご飯を食べてほしい。
そんな想いが伝わりました。
世の中が大きく変化しても、親が子を思う気持ちはいつまでも変わらず、
ずっと続いていくものだと感じます。
大切なお子さまのお食事に私たちのスープを選んでくださりありがとうございました。
お客さまはもちろん、お客さまの大切な人にまで届くような、
安全・安心でおいしいスープを提供し、みなさまの体温をあげていきます。Soup Stock Tokyo
アトレ恵比寿店 副店長 -
「ママ、カッコいいよ!」
私はなぜ働くのか。
それは、家族(みんな)でしあわせに過ごすため。
そして、家族(それぞれ)がしあわせに過ごすため。
「なぜSoup Stock Tokyoで働くのか」と自問した時、この仕事が好きで、
自分の仕事に誇りを持っているからなんだな、という結論に落ち着きました。
それに気づかせてくれたのは、やはり『家族』の存在。
とある祝日に出勤した際、私に内緒で夫と娘が店に来てくれました。
他のお客さまに紛れて列に並び、レジ前で私が働く様子を見つめていた娘は、
レジの順番が来た時、開口一番私にこう言いました。「ママ、カッコいいよ!」
後から娘に聞いたところ、いつもの『ママ』の顔とは違ったようで。
恥ずかしながら、夫と娘が並んでいたことに気が付かない程必死だった私は、
その言葉を聞いて、誇らしいような、気恥ずかしいような気になり、
自分の体温がホカホカと上がるのを感じたこと、今でもよく覚えています。
それからと言うもの、娘は何かにつけて私の仕事を知りたがり、
関わりたがるようになりました。自宅でオンラインの研修を開催する際には
一緒に聞いていたり、友だちとスープ屋さんごっこをするから
Soup Stock Tokyoの商品を教えてほしいなど、興味津々な様子。
挙げ句の果てに、「アルバイトはSoup Stock Tokyoでしたい!」なんて。
冥利に尽きるなぁと感じるとともに、母としても娘の期待に応えるべく、
自分の仕事に誇りを持ち、この時の気持ちを忘れないようにありたいです。Soup Stock Tokyo
土岐プレミアムアウトレット店 副店長
- 日々の幸せは、ここにあったSoup Stock Tokyoアトレ目黒店 店長
- いつも思い出す、おばあちゃんの味Soup Stock Tokyo土岐プレミアムアウトレット店 店長
- わたしのルーティンSoup Stock Tokyoルミネ立川店 店長
- 「将来の夢はトレジャーハンター」家で食べるスープストックトーキョーアトレ吉祥寺店 店長
- やっぱり、人と人のつながりだったSoup Stock Tokyo自由が丘店 店長
- 目指すのは『憩いの場』おだし東京コモレ四谷店 店長
- 母と仕込んだお味噌Soup Stock Tokyo中目黒店 店長
- いつもの場所と、いつもの挨拶Soup Stock Tokyo八重洲地下街店 店長
- お客さまにまっしぐらな自分家で食べるスープストックトーキョー博多阪急店 店長
- ちょっとした余白Soup Stock Tokyoアーバンドックららぽーと豊洲店 / 虎ノ門ヒルズ店 店長