映画『2つ目の窓』
映画作家。奈良市生まれ。大阪写真(現ビジュアルアーツ)専門学校映画科卒業。映画表現の原点となったドキュメンタリー『につつまれて』(92)『かたつもり』(94)で、1995年山形国際ドキュメンタリー映画際国際批評家連名賞などを受賞。1997年 初の劇場映画「萌の朱雀」(97)でカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少受賞し、同映画祭にて2007年「殯の森」グランプリを受賞。2009年にはカンヌ国際映画祭に貢献した監督に贈られる「黄金の馬車賞」を受賞。更には2013年、日本人監督として初めて審査員を務めた。地元・奈良では2014年9月12日から第2回目を開催する「なら国際映画祭」のエグゼクティブディレクターを務めており、現在、奄美大島を舞台にした最新作「2つ目の窓」の公開を7月26日(土)に控える。