商品のひみつ

蘇る名作スープ。「魔女が大きな鍋をかき回しているような、真っ黒なスープ」

Soup Stock Tokyoは、創業時の1999年に誕生した「イカ墨とひじきのブラックスープ」を復刻商品として、11月25日より、家で食べるスープストックトーキョー、公式オンラインショップにて販売いたします。

「魔女が大きな鍋をかき回しているような、真っ黒なスープが飲みたい。」
Soup Stock Tokyoの創業者 遠山のそんな一言から、このスープははじまりました。

“魔女が大きな鍋をかき回しているような、真っ黒なスープ”
皆さんは、どんなスープを想像しますか。


「イカ墨とひじきのブラックスープ」が初めて登場したのは、1999年-。
お台場のヴィーナスフォートにSoup Stock Tokyo第一号店が誕生した創業当時にさかのぼります。(※現在は閉店)
Soup Stock Tokyoの創業者 遠山の著書『スープで、いきます―商社マンがSoup Stock Tokyoを作る―』(新潮社、2006年)(『成功することを決めた―商社マンがスープで広げた共感ビジネス』(新潮文庫、2011年で文庫化)の、Soup Stock Tokyo第一号店オープンに向けた商品開発シーンでも登場するこのスープ。遠山いわく「売れないがウマイ」メニューです。

とてもおいしいのですが、文中にもある通り、食べると大胆なお歯黒になるので、なかなか外ではお召し上がりいただきにくいメニューだったのかもしれません。店の限られたスープジャーの一つに並ぶことは少なく、やむなく終売となりました。
しかし、創業者の遠山をはじめ、食べたことがある社員には「定期的に食べたくなるメニュー」と人気があり、数年前にも再登場。好んで召し上がってくださるお客様もいらっしゃったのですが、またしても、ウマイが売れず-。あまり日の目を浴びることなく、またしてもひっそりと姿を消すことになりました。


1999年の創業以降、Soup Stock Tokyoでは、食文化・旅・アートなど様々な切り口でスープを開発してきました。最初は数個のスープレシピでしたが、徐々にその数は増え、いまや250種類以上になります。しかし中には、様々な理由でしばらくお客様の前に登場していないものも…。調理手順書に「食べた人が幸せになるおまじないをかける」と書いてあるスープや、スタッフには大人気なのにお客様には選ばれないスープ、などその面々はとても個性豊か。一度は登場したものの、廃盤になりお披露目する機会がなかったユニークなスープを、お客様にお届けできたらと思いこの度、復刻商品としてご用意いたします。

蘇る、Soup Stock Tokyoの名作スープ。第一弾は、「イカ墨とひじきのブラックスープ」です。

こちらのスープ、ご覧の通り真っ黒ですので、白い服を着て召し上がるのはおすすめ出来ません。ぜひリラックスした服装でお召し上がりください。

《商品概要》


イカ墨とトマトの濃厚な旨味に、ほんのりと磯の風味が香る、味わい深い一品に仕上げました。小芽ひじきとワイルドライスの、プチプチとした食感が楽しめます。

●商品名:「イカ墨とひじきのブラックスープ」
●販売店舗:Soup Stock Tokyo家で食べるスープストックトーキョー、公式オンラインショップ
※家で食べるスープストックトーキョー店舗一覧はこちら
●販売期間:2021年11月25日(木)より販売

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