- 宿泊施設・レジデンス
三井不動産レジデンシャル SOCO HAUSさま
- 東京で身軽に暮らし、自分らしく過ごせる住まいを
- ワンルームでは実現できない、質の高い生活を実現するために
- 忙しい日々の生活に、高揚感を届けるSoup Stock Tokyo
- 幸福が生まれる瞬間をお家でも
東京で身軽に暮らし、自分らしく過ごせる住まいを
事業創造部事業室・藤原さん:まずは今回の施設、「SOCO HAUS(ソコハウス)」というんですけれど、一人暮らしの女性に向けた賃貸レジデンスです。
このプロジェクトは、三井不動産グループの事業提案制度から生まれました。
2018年に始まったこの制度では、個々の社員のアイデアを事業化することが奨励されており、私もこの制度に応募しました。
<三井不動産レジデンシャル 事業創造部事業室・藤原さま>
都内の賃料は年々上昇を続けています。
特に一人暮らしの間取りはどれも同じような規格で、立地やちょっとした設備の違いでしか選ぶ余地のない現状に疑問を持っていました。
家は生活の中で長い時間を占める場所であるにも関わらず、家自体が制約になって、自分のしたいことや好きなことができない状況があるのではないかと感じていたのです。
1口コンロが不便で自炊が億劫になったり、窮屈な浴槽では寛げずお湯をためなくなってしまったり。しかし、その使わない不便なスペースにも家賃は発生しているわけです。
「部屋が狭く、キッチンや浴槽が使いにくい。」それならば、室内の機能を一部外に出すことで部屋の中に自由な空間を生み出すことができないか。
さらに、部屋の外に出した共用空間には自分ではなかなか買わないような憧れの家具や家電をはじめ、シアタールームやライブラリー、ラウンジなどの空間も用意することで、新しいゆたかな暮らしを提供できるのではないかと考えました。
ワンルームでは実現できない、質の高い生活を実現するために
プロジェクトの第一弾となる「SOCO HAUS KORAKUEN」は、2024年3月に文京区後楽園にオープンしました。
<セルフレジ式のグローサリーショップ>
SOCO HAUSには3つの特徴があります。
1つ目は、「便利なツールはお部屋の外に」です。「買うにはハードルが高いけれど、あったらいいな」と思える家具・家電や、生活に必要なさまざまなグッズをそろえることで、日々の生活に空間的・時間的なゆとりを生み出します。
2つ目は、「お部屋のすぐ外に、趣味の空間」です。仕事に集中したいときや、読書に没頭したいとき、ゆったりと映画を見たいとき。そんな毎日のふとした感情に応えられる空間をお部屋のすぐ外にご用意しています。
そして、3つ目は「新しい価値観との出会いの提供」です。空間や家具・家電のシェアリングによって生まれるゆとりをより楽しめるように、住む方の価値観と親和性の高いサービスや、新しい趣味と出会える企業様とコラボレーションした体験の提供など、暮らすことで生活がゆたかになるコンテンツを提案していきます。
この特徴を実現するための1つの取り組みとして、施設内にセルフレジ式のグローサリーショップを設けています。日々の自炊や生活をサポートするグッズや、忙しくて自炊ができないときにすぐ食べられるミールセットのほか、軽食やカフェタイムを充実させる商品も揃えています。
特に、ミールセットは朝食や在宅ワークの日のランチなど外に出なくてもしっかりお腹を満たしたい、手軽だけどカラダに優しい食事をしたいという気持ちに応えられるようにしたいと考えていて、検討していく中で、私自身が表参道のSoup Stock Tokyoの店舗を頻繁に利用していたこともあり、お声がけをさせていただきました。
忙しい日々の生活に、高揚感を届けるSoup Stock Tokyo
Soup Stock Tokyoの「世の中の体温をあげる」という理念や取り組みをホームページで拝見し、勝手ながら憧れや、この住まいに掛けた想いとのシンパシーを感じました。
忙しい生活の中でも自分を大事にする・いたわるというストーリーが、この住宅で思い描いていた暮らしそのものだったので、ぜひ同じ想いで、都内での一人暮らしに潤いを届けることができたらと思ったのです。
内覧会などで、キッチン周りのご説明する際にもSoup Stock Tokyoを見た方から「初めて見ました!」「こんなのがあるんですね!」とお声がけいただきます。
疲れた日も帰れば、広いキッチンがあって、すぐ電子レンジで温めて、寛ぎの空間でSoup Stock Tokyoを食べることができる…という一連のイメージが湧きやすく、想像して感激してくださる方もいらっしゃいますし、実際にご入居されてからもそのようにお使いいただいております。
幸福が生まれる瞬間をお家でも
Soup Stock Tokyoとコラボレーションするうえで、3つのポイントがありました。
1つは前述の通り、しっかりお腹を満たしたい、手軽だけどカラダに優しい食事をしたいという気持ちを叶えてくれること。
もう2つは感覚的なことですが、1つは身体が温まることの大切さです。
お腹が温まるってとても心地よくて、幸せなことだと思うんです。これは皆さんもお感じになっていると思います。
私自身も朝目が覚めたとき・リラックスしたいとき・夜など、自然と温かいものを飲みたいと思うことがあり、胃が温まることの幸せを実感しています。
もう1つは、私もSoup Stock Tokyoが好きで店舗を利用しますが、お客さまがとても幸せそうだということです。そしてそんなお店に並ぶ方がいるということは、この空間、スープが求められているということだと思います。
この幸せそうな姿が、最も本質的で暮らしの根幹なのだと思います。
こういった光景が生まれる瞬間がもっと増えてほしい。
Soup Stock Tokyoの店舗だけでなく、家やオフィス、さまざまな場所で生まれることで、幸福度の向上に繋がるのではないかと思います。
私は「住まい」を通して、 それを実現したいと思っています。
ただ家があるだけでは幸せな暮らしは実現できません。様々な空間とコンテンツが組み合わさることでゆたかな暮らしが生まれる。そのキッカケになればとの想いで「SOCO HAUS」は生まれました。