Soup Stock Tokyo
ユニバーサル ミュージック合同会社さま

- オフィス

ユニバーサル ミュージック合同会社さま

「人を愛し、音楽を愛し、感動を届ける」を体現するオフィスへ

人事総務本部・青柳さん:ユニバーサルミュージックの社訓は「人を愛し、音楽を愛し、感動を届ける」です。

これは2014年、現社長の就任時に発信されたもので、2018年に引っ越しをしたこの新オフィスのコンセプトにも反映されています。

<ユニバーサル ミュージック合同会社 人事総務本部・青柳さま>

以前のオフィスは部門ごとに固定の席が設けられ、業務の特性上とにかく物が多く、資料やサンプル、ノベルティなどが雑然としていました。

2018年の引っ越しに伴い、オープンスペースや交流スペースを増やすレイアウト変更が行われました。

ちょうどその頃、音楽ストリーミングサービスが普及拡大しており、事業の転換期でもありました。市場の変化に合わせて社員のマインドも引っ越しをしようという意図がありました。

 

このオフィスは人が集まる場所を目指しています。

アーティストや当社にかかわるステークホルダーの皆様が集まりやすい環境を整備し、作品の視聴会や記者会見、また社内のイベントなどで多目的に利用されています。

カフェの営業もしていましたが、コロナ禍に入りサービスを一時休止しました。

<カフェスペース>

コロナ後のハイブリッドワークと人事制度の変化に則したカフェスペースのあり方

仕事柄、社員はライブやレコーディング、海外とのミーティングなどで業務内容によって勤務時間が不規則なことがあります。そのため、オフィス移転の少し前からフルフレックス制度も導入し活用されています。

さらに、コロナ前は出社が基本でしたが、現在ではリモートワークなども導入され、社員は一層自由な働き方ができるようになりました。

 

コロナが落ち着いてきた頃、休業していたカフェスペースをリニューアルすることになりました。

人がオフィスに戻ってくることを前提に、他社のオフィス見学などに伺い、カフェのイメージを膨らませました。

 

オフィスのある原宿には、外に出れば美味しい飲食店がたくさんありますが、どこも混雑しており、若干高めの価格設定です。

当社の従業員に選んでもらえるものは何かと考え、リーズナブルで調理が早くて美味しいものを探していたところ、Soup Stock Tokyoを導入している企業を見て、当社でも取り入れることを即決しました。

 

リニューアル前のカフェスペースではランチビュッフェを実施していました。しかし、社員が必ずしも同じ時間にランチを取るとは限らず、ビュッフェ形式では食材が余り、無駄になってしまうことがありました。

環境に優しく、フードロスを減らす観点からも、Soup Stock Tokyoは導入に適していると思いました。

 

その他、オフィス向けの冷蔵惣菜サービスも展示会などで拝見し検討しましたが、これらは日持ちさせるために添加物が多く使われています。

ハイブリッドワークに対応し、時間帯に縛られずに利用でき、多くの社員が喜ぶものであること。さらに、おいしさや社員の健康を考慮した結果、Soup Stock Tokyoの導入を決めました。当社の従業員が時間帯に関係なくスープを楽しむ姿がすぐに想像できたこと、私自身も元々Soup Stock Tokyoが好きで日頃から利用していたため、多くの社員が喜ぶだろうという期待もありましたね。

多様なライフスタイルを支えるスープの立ち位置

リニューアル前から、「カフェはいつ再開するの?」という声を多くいただいていました。Soup Stock Tokyoの導入が決まると、「Soup Stock Tokyoのスープを出すんだね!」「いつから飲めるの?」など、普段あまり言葉を交わさない社員からも声をかけられるようになりました。反響の大きさを感じ、担当者に無理をお願いして導入を早めてもらったという経緯もあります。

 

2024年2月中旬にカフェスペースがリニューアルオープンし、3月からはSoup Stock Tokyoの提供が始まりました。社員からも好評を得ています。

<お店のようにカップが並ぶカウンター>

 

撮影や取材の合間などに当社のアーティストが利用することもありますが、スープであれば温かいものが手軽にとれ、身体にも良いイメージがあり、喜んでいただけていると思います。

 

社員にも年齢や性別を問わず広く利用されています。カフェではパスタやカレーなどのフードメニューも提供していますが、スープを追加してボリュームアップする方や、 「スープとパンだけでいいんだ」という方もいらっしゃいます。また、スープは執務スペースにも持っていけるので、お昼以外の時間に席で食べている方も見受けられます。

 

お弁当を持参している社員も、お昼を食べる人と一緒にカフェに来て、温かいスープをお弁当に添えて一緒に食事を楽しんでいます。このように、コミュニケーションの一助にもなっていると感じます。

<冷凍庫から好きなスープをとり、会計カウンターへ>

 

人を幸せにするエンターテイメントを作るためには、まず社員が幸せでなければならない

「エンターテイメントは人を幸せにする産業」と弊社代表は常々口にしています。

幸せを生み出す産業に従事する社員自身が、まず幸せである必要があると思うんです。アーティストや彼らを支える社員が前向きに働ける環境を整えることで、良いスパイラルが生まれ、幸運もやってくると信じています。

特にエンターテイメント業界では、ヒット作が出るかどうかは実際に蓋を開けてみないとわからない部分も多いため、社員一人ひとりが能力を十分に発揮し、成果につなげていくための根本となる心身の健康が不可欠です。そういった意味でも、お腹が満たされていないと本来の力を発揮できないのではないかと思うんです。

 

また、Soup Stock Tokyoには企業イメージとして安心感があります。環境に配慮し、健康に良いものを提供している点、そして離乳食を無償で提供する取り組みなど、その経営理念にも共感しています。そのような企業の製品ですので、当社社員に対しても安心して提供できます。社員には温かいスープを食べて、能力を最大限に発揮してほしいと思っています。