
- 医療・保育施設
大宮シティクリニックさま
- 「働く人々の健康を支える」という理念のもとに常に進化を続けるクリニック
- 人間ドックのあとにとりたい食事、とれる食事
- 福利厚生の強みが職員や家族、採用にも波及する
- Soup Stock Tokyoを知ることが大人の食育の第一歩
「働く人々の健康を支える」という理念のもとに常に進化を続けるクリニック
大宮シティクリニック理事長 中川先生:私たち大宮シティクリニックは、働く人々の健康を支えるため、定期健康診断や人間ドックを中心に運営しています。1983年の開業以来、大宮の街の発展とともに、多くのビジネスパーソンの健康管理を担ってきました。
開業当初はビルの一部フロアでスタートしましたが、受診者の増加に伴い、より快適に健診を受けていただくために増床や環境整備が必要になりました。
単に施設を広げるだけでなく、待ち時間の短縮や動線の見直しなど、いかに受診者の負担を軽減するかが重要です。
自身でも現場の様子を確認しながら、職員や受診者の声を取り入れ、施設拡張や設備導入を進めています。
人間ドックのあとにとりたい食事、とれる食事
人間ドックでは、前日から食事を控え、長時間にわたる検査を受けるため、終了後は体に優しく、栄養を補給できる食事が必要です。
以前から受診者の方には、近隣の飲食店と提携し、ランチチケットを提供していました。しかし、コロナ禍で外食が難しくなり、提携店舗の休業も増え、食事の選択肢が限られてしまいました。
当クリニックでは年間約4万人が人間ドックを受診しており、コロナ禍でも3万5,000人ほどの利用がありました。食事の提供が困難になることは、受診者の負担に直結します。
ランチチケットの仕組みを維持するためには、安定して営業できる店舗との提携が不可欠でした。
そんな中、同ビル内にある大手コーヒーチェーンが食事の場としても一定の支持を得ていることがわかりました。
健診は早い方ですと10時半に終わってしまったり、また当クリニックでは女性の健診は午後に充実していてランチタイムを過ぎて食事をとる方もいることから、女性に人気があり時間帯を問わず利用しやすい飲食店との提携が必要だと感じました。
私たちは人間ドックを通じて働く人の健康を支えることが使命です。
Soup Stock Tokyoのあらゆるライフスタイルの方々を支えるという姿勢にも共感し、Soup Stock Tokyoにお願いすることを決めました。実際、私自身もSoup Stock Tokyoを好んで利用していたのも導入の決め手です(笑)。
ランチチケットは受診者が好きな店舗を選べるのですが、おかげさまでご好評いただいています。
福利厚生の強みが職員や家族、採用にも波及する
ランチチケットの導入と並行して、昨年8月に社内販売としてSoup Stock Tokyoのスープを導入しました。
さまざまな社内販売サービスを検討しましたが、大きな冷凍庫や自販機が必要だったり、最低発注数が多かったりと、フードロスにつながるリスクがありました。
冷凍で運用しやすいサイズ感のものを探す中で、Soup Stock Tokyoの法人向けサービスを知り、導入を決めました。
当クリニックの職員の約9割は女性。
導入時には「うれしい!」という声が多く上がりました。
男性職員にはあまり馴染みがなかったようですが、試食してみると「これ、おいしいですね!」と評判になりました。
クリニックが入るビルはランチタイムにエレベーターが混雑し、外に買い出しに行くと時間がかかるため、職員のお弁当率が高い環境です。
スープを取り入れることで食事の満足感が増すほか、忙しい朝にお弁当が作れなかった場合でも、ご飯やおにぎりと組み合わせて一食として成立する利便性の高さも喜ばれています。
さらに、スープ導入を機に、電子レンジや水回りの環境も整備。
これまで昼休みに電子レンジの前に列ができていた状況も、業務用1800Wの電子レンジを導入したことで解消され、休憩時間を確保しやすくなりました。
導入から半年が経ち、Soup Stock Tokyoのスープはクリニックの日常の一部となっています。「これおいしいよね」「新しい味が出たね」といった会話も生まれ、導入後、しばらくすると飽きてしまうということもなく、毎日ささやかな幸福感や温かみを職員に提供してくれています。
職員の採用においても、食の福利厚生は重要な要素です。
採用ページにもSoup Stock Tokyoの社内販売を掲載しており、目を引くポイントになっています。コンビニやスーパーでは買えないちょっとした“ごちそう”が身近にあることは、働く環境として魅力的なのではないかと思います。
Soup Stock Tokyoを知ることが大人の食育の第一歩
定期健康診断や人間ドックを中心に提供していると、肥満と痩せすぎの問題に直面します。
特に日本女性は痩せすぎの割合が高く、栄養を適切に摂る方法や、どういうものなら食べやすいかを知る必要性を感じています。
その点スープは食べやすく、たくさんの具材や栄養が溶け込んでいて、職員やランチチケット利用者の“食育”につながると考えています。
社会全体で見ても、バランスのよい食事をとることは難しくなりつつあり、油断するとどうしても炭水化物や油分中心になってしまいます。
Soup Stock Tokyoのスープ体験が、「野菜がたっぷり入ってる食事とはこういうものですよ」「それは決しておいしくないわけではないんですよ」という指標になると思います。
加齢とともに調理が負担になる高齢者にとっても、Soup Stock Tokyoの冷凍スープは非常に便利です。こういった商品を知り、利用を習慣化すれば、より豊かな人生となるのではないでしょうか。
男性や年配の方にはまだ馴染みがないかもしれませんが、社内販売やランチチケットを通じて、Soup Stock Tokyoを知り、将来の食事改善に繋がればうれしいですね。
今回の導入が、これからの健康的なライフスタイルの一助になることを願いながら、クリニックとしても人々の健康を支えるサポートを続けていきます。