- 専門店
株式会社赤ちゃん本舗さま
- 価値観、ライフスタイルの多様な時代でも、共感を得られる商品を
- 共働き世帯を支える現代のベビーフードのあり方
- ブランド力が安心につながるSoup Stock Tokyo
- Soup Stock Tokyoを親から子、そして家族で
価値観、ライフスタイルの多様な時代でも、共感を得られる商品を
食品担当バイヤー 山崎さん:赤ちゃん本舗は、1932年の創業以来、マタニティ&ベビー・キッズの専門店として出産・子育てを見つめ続けてきました。
コーポレートメッセージである「スマイルな育児を。アカチャンホンポ」を実現し、家族みんなを笑顔にする新たな価値を創造し、社会に貢献することが私たちの使命であると思っています。
<株式会社赤ちゃん本舗 食品担当バイヤー 山崎さま>
時代の流れや環境の変化で、お客さまの価値観やライフスタイルは多様化しています。
一人ひとりのお客さまを知り、気持ちに寄り添ったご提案をしていくことが必要です。
そのためには「赤ちゃんのいる暮らし」を知りつくしていなければならないと思っています。
お客さまの困りごとを解決し、共感を得られる商品やサービスを提供することで、頼りにしていただける存在になりたい。また、「赤ちゃんのいる暮らし」を支えていく中で、出産・子育てを取り巻くさまざまな社会課題へも取り組んでいきたいと考えています。
Soup Stock Tokyo導入のきっかけは、元々当社で働いていた社員がSoup Stock Tokyoに転職し、そこから話が持ち上がったという偶然のご縁でした。
共働き世帯を支える現代のベビーフードのあり方
Soup Stock Tokyoの離乳食導入の背景には、近年の共働き世帯の増加があります。
忙しい毎日を過ごすママ、パパにとって、便利に使えるレトルト食品のニーズが高まっていると実感しています。
ひと昔前は、レトルト食品に対して否定的な意見もありましたが、今ではその考え方も変わり、多くの人がレトルト食品を利用するようになっています。
共働きのご家庭が増える中、日々の家事の負担を少しでも軽減することで、お子さまと向き合う時間につなげてもらいたいという想いがあり、もっと品揃えが増えて欲しいという声が社内でも多くあがりました。
「赤ちゃんの暮らしを知りつくす」という当社の強みの元、お客さま一人ひとりに合ったさまざまなご提案ができるよう、品揃えに関しては、日本一・世界一を目指していきたい。
そういった取り組みの中で、前述の通りのご縁で、Soup Stock Tokyoの離乳食があるということを知り、誰もが知っているSoup Stock Tokyoの商品ならぜひ導入したいと思いました。
また以前、Soup Stock Tokyo店舗で離乳食の無償提供を行う取り組みが話題となりました。日々の家事負担が軽減することでお子さまと向き合う時間を増やしたいという想いも一致していましたし、「すごいことをやっているな!」と感動したことを覚えています。
ただ、さまざまな理由で店舗に行くことの出来ない方もいらっしゃるのではないかと思い、そういったお客さまのためにも、アカチャンホンポの店舗で購入できるようにすることで、より多くの方にSoup Stock Tokyoの離乳食を試してもらえるのではないか、ちょっとした外食気分を味わってもらえるのではないかという意図もあり、2024年3月から取り扱いを開始しています。
一般的なレトルトの離乳食というと、やはり少なからずレトルトっぽさが残るというイメージがある中で、Soup Stock Tokyoの離乳食はそういった食味もなく、実際に大人が食べてもすごくおいしく、「あかちゃんがなんどもおかわりしたくなる離乳食」という商品名の通りだと感じています。
このネーミングセンスも抜群で、響きだけでおいしそうで、これは手に取ってもらえるのではないかと思いました。
「初めて◯◯を食べることができた!」という体験も、Soup Stock Tokyoの離乳食でできるのではないかと思います。
調理の手間が省けるだけでなく、家で調理しにくい食材を手軽に試すことができることもレトルトの大きなメリットだと思います。
店頭で手軽に購入できる「手間隙をかけたこだわりの料理」を楽しみながら、お子さまとの大切な時間を過ごしていただければと思っています。
<一番人気という、北海道産とうもろこしのシチュー>
ブランド力が安心につながるSoup Stock Tokyo
多様なライフスタイルや価値観に対応するにあたり、百貨店で取り扱うような商品も身近に購入できるよう、商品のバリエーションを増やしている最中です。
お好みの商品があるお客さまにも「アカチャンホンポはこんなに品揃えがあるんだ!」ということを伝えたい。選ぶ楽しさが当社にはあると思います。
レトルト食品に関しては、200円前後の価格のニーズが一番高く、既存の商品ももちろん大切にしていく必要があるのですが、新しく400円〜600円という価格帯にもどんどんチャレンジしており、さまざまなライフスタイルに寄り添った価値のある売り場へと着実に成長しています。
Soup Stock Tokyoの離乳食は400円台ということで、幅広い価格帯の品揃えをするという点でも、当社の目的に合致していました。
実際に店舗での販売が始まると、通常は緩やかに売れゆきが伸びていくものなのですが、Soup Stock Tokyoの離乳食はすぐに反響があり、現在も売れゆきは好調に推移しています。
好調な理由としては、やはり「Soup Stock Tokyo」の認知度が高いということ。
説明がいらない商品というか、Soup Stock Tokyoと見たら、瞬間的にどういった商品か理解できる。その点が、この価格帯でも手に取っていただきやすい理由なのかなと思っています。
ベビーフードの平均単価が200円の中で、その倍する商品を買っていただける。
ブランド力を感じますし、当社としてもすごくありがたく思っています。
従業員も嬉しいんですよね。価格も適正で、手に取りたくなるパッケージ。こういったよい商品は従業員も自信を持っておすすめすることができ、その点もよかったなと思っています。
Soup Stock Tokyoを親から子、そして家族で
導入店舗数は当初の38店舗から、現在44店舗に増え、今後さらに拡大していく予定です。
これまで実際にSoup Stock Tokyoを利用してきた方々が、ママ、パパになって、「Soup Stock Tokyoの離乳食があるんだ!」と、味や品質を信頼してご購入いただけたら、当社としてもすごくいいなと思います。
今後の大きな夢としては、離乳食だけじゃなくてスープも取り扱いさせてもらえるのであれば嬉しいです!
Soup Stock Tokyoの店舗に行けないという方も、子どもと親が一緒におうちで食べることをご提案できるのかなと。そういったさまざまな困りごとを解決するアイテムとしても、もっともっと商品を増やしていけたらなと思っています。