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2022年8月3日(水)よりSpiral Gardenで開催される「海の森、海のいま展 –海のレシピプロジェクトと新たな航海のはじまり-」に共同参画します。期間限定でアイゴを使ったスープが登場。

Soup Stock Tokyoは、海のレシピプロジェクト実行委員会が主催する(共催=日本財団 海と日本プロジェクト)、「海の森、海のいま展 -海のレシピプロジェクトと新たな航海のはじまり-」に協同参画します。本展示は、2022年8月3日(水)から8月12日(金)の期間で、Spiral Garden(Spiral 1F)にて開催します。


2021年秋、日本財団が推進するプロジェクト「海と日本PROJECT」の一環として、“食”と “ものがたり”を通して “海”を伝えるウェブメディア「海のレシピプロジェクト」がスタートしました。「海の森、海のいま展 –海のレシピプロジェクトと新たな航海のはじまり-」では、Soup Stock Tokyoが監修を務めた、未利用魚「アイゴ」を用いたスープの提供をはじめ、アーティストの作品展示、海をベースに活躍するゲストを迎えたトークイベントやワークショップ、音楽家によるライブが開催されます。(※未利用魚とは、十分な水揚げ量がなかったり、規定サイズに満たないものや傷がついていたりなどの理由で廃棄されてしまう魚の総称です。)

Soup Stock Tokyoでは「10年後もおいしいものを届け続けたい」という想いで、もったいない食材や未利用魚を活用したスープを開発して参りました。
“海のいま”を伝えるべく、 “食”と“ものがたり”を通してさまざまな切り口から活動を行う「海のレシピプロジェクト」の取り組みに共感し、本展示にてSoup Stock Tokyoの協同参画が実現しました。ぜひ、スープを食べて “おいしい” の背景にある“海のいま”を知って、感じてください。

海の森、海のいま展 –海のレシピプロジェクトと新たな航海のはじまり-
・開催日時:2022年8月3日(水)~12日(金)11:00~20:00
・入場料:無料
・開催会場:Spiral Garden(Spiral 1F)
東京都港区南青山5-6-23
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1/B3(エレベーター有)出口
Spiral公式WEBサイト


▲「アイゴと夏野菜のサフランブイヤベース」

「海のレシピプロジェクト」では2022年「アイゴ」に着目して、新たな価値を吹き込むべく「#アイゴプロジェクト」を立ち上げました。その第一弾としてSoup Stock Tokyoからは、未利用魚と呼ばれる「アイゴ」を用いたスープを監修、Spiral Gardenに内接するSpiral Caféにて、「アイゴと夏野菜のサフランブイヤベース」と海藻サラダの「海の森スープセット(ドリンク付き/¥1,380・税込)」を、本展示開催期間限定で提供いたします。
スープに使用する「アイゴ」は、大分県・米水津の水産加工会社、やまろ渡邉が製品化された旨味のある「アイゴ」の干物を使用しています。


▲「アイゴ」の稚魚


本展の期間中に開催するトークイベントに、Soup Stock Tokyo商品部でバイヤーを務める松尾琴美が登壇します。

▲松尾琴美(まつおことみ)
大学を卒業後、デザイン雑貨を扱うベンチャー企業に就職。日本人が企画/デザインした商品の魅力を伝えながら海外の美術館や専門店に営業する仕事を約5年行う。
その後、2013年にスープストックトーキョーに転職し現職であるバイヤーとして従事。
全国各地のおいしい食材を求め、生産者を訪ね歩き、見つけた食材はさまざまなスープの材料として使用されている。

■トークイベント「海の森はごちそう –藻場とアイゴから教わること-」
・開催日時:8月5日(金)18:30-20:00
・登壇者:ゲスト=友廣裕一(シーベジタブル共同代表)、長谷川友美(映画監督)、松尾琴美(Soup Stock Tokyo商品部)
・開催会場: Spiral Garden(Spiral 1F)
▷お申し込みはこちら

その他、会期中ワークショップやライブイベントが開催されます。
▷詳しくはSpiral公式WEBサイトをご覧ください。

松尾は、Soup Stock Tokyoのバイヤーとして、全国各地へおいしいものを求めて足を運び、生産者や各地にお住いの方々と触れ合う中で、数年前に「未利用魚」と呼ばれる魚に出会います。
“豊かな海を取り戻したい”と奮闘される海に関わる方々の想いと取り組みを知る中で、Soup Stock Tokyoでも何かこの取り組みに携わり、スープを通じて「未利用魚」という言葉を少しでもみなさまに知って頂くことはできないか、と思うようになり、2021年には、Soup Stock Tokyoの外食店舗で未利用魚を使った「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」を販売しました。長崎県・五島の未利用魚を活用して作られた魚醤もスープの隠し味として使用しています。

▷Soup Stock Tokyoの取り組みや未利用魚を使ったスープについて、詳しくはこちら

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私たちにできることは、まだまだ小さな一歩ですが、人と海が共存しながら未来もおいしい海の資源をいただくために、Soup Stock Tokyoだからこそできる、おいしいスープづくりを通じて、未来へつながる一杯をお届けできればと思います。

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