商品のひみつ
Soup Stock Tokyoの「アート」から生まれたスープ
新鮮な食材に出会った時、伝統的に受け継がれる味を伝えたいと思う時、外国で知らない料理に出会った時、アート作品にふれた時…。私たちのスープが生まれる瞬間は、日常の中にいくつも存在しています。
アートから生まれた、スープという作品
中でも、「アートから生まれたスープ」は、2010年から取り組んできた私たちらしい商品切り口のひとつ。そのスープづくりは、1枚の絵と向き合うことからはじまります。
「玉葱の絵を描いたゴッホはどんなスープを食べていたのだろう?」
「芸術家たちは地中海でどんな生活をしたのだろう?」
「フェルメールが美を見出した350年前の日常はどんな日々だろう?」
絵画を前に、私たちのイメージはどこまでも広がっていきます。
その空想を大切に、絵に込められたストーリーやアーティストの人生、文化的背景や、芸術的挑戦を丁寧に読み解き、スープカップの中に表現しています。こうして出来上がったスープは、ここにしかないもの。Soup Stock Tokyoと作品が交差した瞬間に生まれた特別なスープです。
【これまでに開発した、アートスープを一部ご紹介】
●ゴッホの玉葱のスープ
じっくり炒めた玉葱を使い、パンを加えてとろみをつけました。ゴッホが描いた絵画をイメージした、オニオングラタン風のスープです。
●芸術家のレモンと鶏肉のスープ
地中海沿岸の芸術家たちをイメージして作りました。レモンの爽やかな香りが口の中に広がる、クリーミーでコクのあるスープです。鶏肉とセロリの食感がアクセント。
※現在は販売終了しております。
●フェルメールの“牛乳”を注ぐ女のスープ
ゴーダチーズが溶け込んだ濃厚なミルクのスープに胡桃とレーズンのパンを合わせました。マスタードソースをスープに添えて爽やかな酸味を加えています。
>>>商品開発ストーリーも公開中
「ゴッホの玉葱のスープ」編はこちら
「フェルメールの“牛乳を注ぐ女”のスープ」編はこちら
何気ない日常に、美しさと発見を
ストーリーのあるスープ作りで私たちが大切にしているのは、目で見て美しいと感じ、香ばしい匂いにくすぐられ、口にした瞬間、「おいしい」と思ってもらうこと。そして、その作品の奥に広がるストーリーに触れてもらうこと。
1枚の絵画と出会い、人生が豊かになるように、何気ない日常に、美しさと発見を。
芸術家が愛した日常も、私たちが見ている今も、愛すべき日常であると私たちは考えます。
毎年、秋を感じる頃にご提供しているSoup Stock Tokyoの「アート」から生まれたスープ。一杯のスープから豊かな秋の訪れと芸術の秋をご堪能ください。
※冒頭の画像や本記事内でご紹介したスープは一部販売終了している商品も含みます。