Soup Friends
Soup Friends Vol.38 / 蓮村 誠さん
──蓮村先生が「アーユルヴェーダ」に出会ったのはいつどんな事がきっかけだったのですか?
──いわゆる「消化力」である「アグニ」とはなんでしょうか?
──先生がアーユルヴェーダに出会ったのは?
──アーユルヴェーダは現地では日常的に信じられているポピュラーなものなのでしょうか。
薬局に行っても、アーユルヴェーダの薬草が沢山並んでいます。インド人でも西洋医学中心の人もいるし、アーユルヴェーダしかおこなわない人もいます。人それぞれです。ただ、インドではアーユルヴェーダの歴史も古いので、家庭の中で当たり前のように智恵として息づいています。例えばスパイスに関する知識は、元々はアーユルヴェーダの智恵ですからね。このスパイスは消化力を強める、このスパイスは身体を冷やす、なんていう智恵はお母さんが当たり前に知っています。キッチンファーマシーですね。お母さんは家族の健康状態をみながらスパイスを選んで調理をします。そういう意味ではどの料理もすべてカレーといえばカレーですね。煮たり焼いたりする一般的な調理法に比べて、スパイスを使うと格段に消化がよくなります。