お店のひみつ
スープ専門店が作った、スープのためのスプーン
「スープ専門店だからこそスプーンにもこだわりたい」そんな想いから作ったスープ専用のスプーンです。「誰にでも使いやすいスプーン」を目指して、ミリ単位の修正と試食を繰り返して完成したスプーンは、スープと同じく自慢の一品です。
スープのためのスプーン
スープをすくう“ツボ”の部分は、通常たちあがっている淵の部分を寝かせることで口角にひっかかりにくいようにしています。
また先の中央を低くし、スープを口に運んだあとの“ヌケ”をよくしました。
手に持つ柄の部分は、先端を下げ、柄尻を上げる事によって本来の重さより軽く感じるようにしました。
匠の技により、約30工程を経て完成します
スープストックトーキョーのスプーンは新潟県燕三条で作られています。燕三条は、古くは江戸時代から日本の金属加工産業を担ってきた職人の街です。
ステンレスの板からスプーンの原型を抜き、型押し、焼飩(しょうとん)、みがき、型押し、コバスリ、みがき、と全部で約30工程を経て仕上げています。ひとつひとつ職人の手作業で生まれるスプーンです。
最後の一滴までおいしく
一般的なスプーンに比べて、スープをすくうツボの部分の先のカープを平らにすることで、最後の一滴まですくいやすいデザインにしています。
店の下げ棚で、最後まで食べていただけたカップを見ると、(おいしく食べてもらえた)と、とても嬉しくなります。
スープのために作ったスプーンで、おいしくお召し上がりください。