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はたらく人のコト

“表現できる人”と一緒に仕事がしたい

人材開発部長

江澤 身和

短大卒業後、2005年にパートナーとして入社。社員登用後、複数店舗の店長を歴任。その後、法人営業グループへ異動し、冷凍スープの専門店の業態立上げと17店舗の新店立上げを牽引。2016年2月、㈱スープストックトーキョーの分社に際し、取締役兼人材開発部部長に着任。現在は人材開発部長として “人を大切にする”を基軸とした14の人事制度を展開し、本質的な採用・育成の仕組みづくりに取り組む。2018年12月、「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」 において、チェンジメーカー賞を受賞。
※2023年3月時点の情報です。

"人"のことを徹底的に

2016年2月に分社した際、(株)スープストックトーキョーの取締役を任されることになりましたが、現在はそれ以上に、人材開発部の部長としてやるべきことに注力しています。人材開発部は、人事総務部とは別に人のことを徹底的にやる機関として新設した部署で、現在スープストックトーキョーにはその人材開発部と商品部と営業部の3つの部署しかありません。店舗のことと商品のこと、それと同レベルで人のことに力を入れていこうと考えているからです。スープストックトーキョーにとって、人の部分はこれから絶対的に強くしていかなければいけない部分ですし、今までやりきれていなかった部分でもあります。「あのお店に行くと、なんか心地良いよね」と思う理由はいろいろあると思いますが、最後はやっぱり人だと思うので、それをスープストックトーキョーの魅力にしていきたいんです。

"表現できる人"と一緒に仕事がしたい

具体的には、まず人事制度を大きく変えました。評価の基準を変えて、社員ひとりひとりが"いま自分に求められているレベル"や"評価されている部分"が何なのかを、きちんと把握できるようにするということです。教育についても同様ですが、"教える"とか"育てる"というのは違うと思っていて、"変わりたい"とか"ああなりたい"と思うきっかけ作り、環境作りが私の仕事だと思っています。 そして、新卒採用に関しても、新しい試みを導入しはじめています。そもそも、これまでの採用面接は立場が対等ではないというか、会議室でカチコチに緊張しているところから何とか本音を引き出そうとするのは限界があるのでは?と思っていました。それを打破する新しい面接を2017年新卒から実施していきます。 これは既存の社員に対しても言えることですが、私はお客様に想いを届けられる="表現できる人"と一緒に仕事がしたいんです。商品や空間に込められたさまざまな思いをお客様に届けるには、それがどうやったら伝わるかを自ら考え、工夫できる力=表現力が必須だと思っています。

人として魅力的であるかどうか

私は2005年にパートナー(アルバイト)としてスマイルズに入社し、Soup Stock Tokyoの店長を経験し、その後「家で食べるスープストックトーキョー」の立ち上げを担当しましたが、その立ち上げの前後2年間が一番苦労した時期でした。外食のファストフードとはまったく異なるフィールドで、冷凍スープという未知の商品を売っていかなければいけない。その時は採用やトレーニングも任せてもらっていたので、自分が勉強して習得すると同時にスタッフの教育もしなければいけませんでした。本当に大変な時期でしたが、その時に勉強したり経験して身についたことは、今でも自分の基本になっていますし、あの時"変わりたい"と思い学んだことが吸収できたと思うんです。 そういった経験も活かしながら、「スープストックトーキョーの人って魅力的だよね」って言われる会社にしていきたいと思っています。仕事が出来るかどうかより、人として魅力的であるかどうか。そのことの方がずっと大事ですよね。

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